私がヘルシーボディ・メソッドを
伝えようと思ったきっかけ。
それは挫折した経験から。
私は元々、中学から陸上(中•長距離)一筋で
高校〜大学は体育科専攻。
走ることが全てのスポーツ女子でした。
大学4年になっても
就職活動そっちのけで練習。
おまけに就職氷河期。
あ、もうこれ
足で就職するか、ニートの2択しかない。
そう思った瞬間から
「私の就活は走ることです!」
と周りに堂々と主張し(ポジティブ 笑)
実業団に入社したというワケです。
そこからの生活は
もう想像以上に過酷で
今までの陸上生活が
遊びだったんじゃないかという
現実の日々でした。
陸上以外のことに興味を持つことが恐怖。
体重は毎日何回も測って100gでも増やしたくない。
走る以外は、寝る•筋トレ•治療のどれか。
自分が会社の広告塔。
お金を投資していただき走らせてもらっている。
こんな小娘のために
何千人もの社員さんが
テレビで、沿道で応援してくれている。
そのプレッシャーを背負うことを
考えないようにしていました。
結局のところ
すごく真面目なので
走る以外のことを考えない。
悪さもしないけど、主張もしない。
全て言われた通りにすれば良いと思っていたんです。
意志がないというか。他人まかせ。
そんな自分が大嫌いでした。
自分の顔を、鏡で見れなかった。
左足臀部の筋断裂がきっかけで、引退した時
「解放された」
と思ってしまった。
その考えが情けなかった。
全てを投げ出して
会社員という新しい生活に逃げた。
悔しかったなぁ。
自分の夢を全うできなかったこと。
好きなことを仕事にできていたはずなのに
好きより恐怖として
心に傷を負ってしまったこと。
でも、同時にこう思ったんです。
何がなんでも
次のステージで、好きなことを全うする!
陸上で全国の頂点を目指していた時のように
したいことは、とことんしようって。
だから、ステージは違えど
私は自分が経験してきた
カラダの作り方や
心の持ちよう
一人で留めるのはもったいないから
生きている間に全部伝えていこう!
と思ったんです。
それが、私のセカンドステージ。
陸上を引退してからも
体重が急増したり
選手の時とのカラダへ対する
ギャップで悩んだりしたけど
ひとつひとつ向き合って
丁寧に解決したから
今その知識をお伝えすることができる^^
なにもかも、血となり肉となっている!
だから、私は自信を持って
ヘルシーボディ・メソッドを
お伝えできるのです♡
《 P r o f i l e 》
徳重 佑梨
学生時代
陸上競技部(長距離)に所属。
高校〜大学は体育科専攻。
その後、実業団選手として
陸上長距離で
プロランナーの道を歩む。
引退後は大手企業の人事として従事。
陸上競技中の過度な体重制限と
引退後の極度な体重増加で
心とカラダのバランスを崩す。
引退後、時を経て
「心が整えば、無理や我慢をせずとも理想のカラダは作る事ができる」
を実証。
トレーニング・栄養・メンタル
様々な角度から
女性本来のカラダを生かした自然体で美しい
「健康美」を作る
" ヘルシーボディ・メソッド "の
発信、コーチングをしています。