裏技 染み抜き 方法 -2ページ目

裏技 染み抜き 方法

とっておきの裏技 染み抜き 方法を公開します!食べ物・飲み物・その他ありとあらゆる染み抜き方法を公開します。

血液のシミ


血液の染み抜き方法を紹介したいと思います。白地のブラウスやTシャツなどに血液が付着すとかなり目立つと思います。以前までは、血液の染み抜きの方法を知らず、血液が付着したブラウスやTシャツは捨ててしまっていました。しかし、血液の染み抜き方法を覚えてからは、自分で染み抜きをして大切に着ています。

血液は、付いて直ぐになら、水ですすぐだけで簡単に取り除く事が出来ます。しかし、時間が経てば経つほど血液の染みは落ちにくくなるので時間が勝負です。

最初に、中性洗剤で血液を丁寧に洗い流します。中性洗剤にアンモニア水(虫刺され用のアンモニア水でも大丈夫です。)を数滴入れると効果的です。

次に、水で血液と中性洗剤をよく洗い流します。
その次に、標白処理を行っていきます。漂白剤を扱うにあたって一番気を付けなければいけない事は、地色の色ハゲです。

漂白剤を使用する前に必ず、目立たない所でテストしてみて下さい。テストで脱色した場合、漂白剤は使用しないで下さい。血液のシミ場合、アンモニア水と酸素系漂白剤が有効です。

漂白剤の使用方法は最初に、染み部分に漂白剤を塗ります。衣類の裏に漂白剤が付かないようにタオルなどを染みの下に敷いて置くと良いです。

染みの大きさにより、綿棒や染み抜き棒、筆などを使い分けると染み部分に漂白剤を上手く塗る事が出来ます。色柄物の場合、色ハゲを最小限に抑える為に、染み部分からはみ出さないように塗るのが、とても大切になります。

次に、染み部分をドライヤーで加熱します。ドライヤーは熱風を使用します。染み部分から約10~15cm離して、約5から10秒加熱します。この時、染みの取れ具合や地色の変化をよく確認しておく事が大切になります。

もし、色ハゲしてしまった場合、直ぐにドライヤーの加熱を中断し、水ですすいで下さい。理想の温度は、50℃~60℃で加熱する事です。60℃を超えると色ハゲのリスクが高くなります。染みが取れれば、漂白完了です。

最後に、衣服に合った方法で洗濯していきます。漂白は慣れるまで手間も掛かりますし、大変かもしれません。しかし、一度扱い方を覚えてしまえば、簡単に扱う事が出来ると思います。大切な衣服を自分の手で、これからも洗濯していきたいと思います。

◆参考ブログ
放置は危険!血液の染み抜き!
コーヒー


飲み物の染み抜きの方法を紹介したいと思います。私の家では、コーヒーをよく飲みます。コーヒーを飲んでいる最中、ちょっとした不注意で衣服を汚してしまう事があります。そんな時、この方法を使い染み抜きをします。

最初に染み部分を水で濡らします。そこに、台所用の液体中性洗剤を付けます。アルカリ洗剤の場合は、色落ちがしやすくなります。綿、ポリエステルなどの白の普段着の場合は衣服に直接、中性洗剤をかけた方が良いと思います。

しかし、デリケートな衣服の場合、中性洗剤を少し薄めて、染み抜き棒(割り箸などの棒にコットンなどの綿を巻いて作った物)で付ける方が良いと思います。

次に、染み部分を揉みほぐします。綿やポリエステルの場合は、手で揉みほぐすと良いです。その他の繊維やデリケートな衣服は染み抜き棒や歯ブラシなどを使用して揉みほぐすと良いです。シミが小さい場合は綿棒を使うと便利です。

汚れが取れにくい場合は、繰り返し行うと効果があります。また、洗剤を付けてしばらく放置するのも汚れを落とすのには、効果的です。

その次、染み部分を簡単に水ですすぎます。染みが薄くなっている場合、最初の作業を繰り返し行えば効果的です。全体的に濡らしてしまうと大変なので、染みになっている部分のみすすぐようにすると良いと思います。

染み部分を確認し、染みが残っている場合のみ漂白処理します。最後に、衣服に合った方法で洗濯します。染みが取れれば、洗濯は、普段と変わらずして大丈夫です。基本的に染み抜きは、洗濯をする前に行うのが理想です。

洗濯や乾燥をしてしまうと、染みが取れにくくなってしまうからです。染み抜きは大変だと思われている方も多いと思いますが、慣れれば簡単だと思います。染みのない綺麗な衣服を着ていると気持ちも晴れやかになるので、一度試してみて下さい。
油汚れシミ


油汚れのしみ抜きにはベンジンが有効です。ベンジンは薬局などで市販されており簡単に手に入ります。ベンジンとはなんなのかよくわからないので使いたくないと思われるかもしれませんね。

ベンジンはヘキサンという有機化合物が主成分になります。ヘキサンは中学校の化学の授業で有機化学を学んだ時に出てきたと思います。炭素数が多くなるにつれてメタン、エタンプロパン・・・・で炭素数が6の時がヘキサンです。

そしてもっと炭素数が増えていくと、油などになります。ということでヘキサンと油は似たもの同士で混ざりやすいのです。似たもの同士は混ざりやすいということを聞いたことがあるでしょうか。水と油は混ざらないの逆ですね。

混ざるということは、汚れが解けて流れる(洗ってとれる)ということです。油汚れが水を流していても落ちないのは想像つくと思います。油汚れはヘキサンで流してとってやればよいのです。非常に合理的ですね。

方法は簡単です。薬局で買ってきたベンジンをウエスに染み込ませ、油汚れの部分をポンポンしてやればOKです。取れにくいようであれば、ベンジンをじゃぶじゃぶにして、ゴシゴシしてやればOKです。結構きれいにおちると思います。

注意点としては、洋服本来の色を落としてしまう可能性がありますので、事前に洋服の目立たない場所にほんの少しだけベンジンをつけて、色落ちテストをしてみてください。落ちなければOKです。油汚れの洗浄に進んでください。ベンジンで洗浄したあとは、洗濯機に入れていつもどおり洗濯していただいて大丈夫です。

◆参考ブログ
染み抜きにベンジンを使用する方法
生理用品
生理用品


布ナプキンの愛用者は今の時代に多いかと思うのですが、大量に血が出てしまったときは大変です。特に外出している時に使い終わったあとのナプキンの持ち歩き。

匂いも気になるので私はティツリーオイルのスプレーを持参し、使用していました。自宅に戻りナプキン用のバケツに入れます。

勘違いしている人が多いのが湯のバケツにつけおきです。血は湯につけると色がシミになり落ちません。冷水につけおきをしてから専用の洗剤で洗います。

又は重曹を使うと、きれいに落ちます。干す時も太陽に当てるように干すとよいです。理由は太陽は除菌効果もあることとシミなどを消してくれます。

赤ちゃんの布おむつも同様なのです。布おむつは大量にあると洗うのが大変です。おしっこならいいですが、うんこ等のシミはなかなか落ちません。

うんこは水でもお湯でも構いませんが殺菌するという意味ではお湯のほうがいいと思います。赤ちゃんは肌がデリケートなので洗剤に気を使わないと行けません。

洗剤で洗ったけど、洗剤の汚れが落ちていないこともよくあることです。おむつも重曹を使います。重曹でこすり、汚れは完全に取れないのですが、ここでもお日様によく当たるように干します。

干す時に気になるのが落ちていない汚れです。汚れが落ずにキレイになるまでと思い、こすりすぎたりしてしまいますが、時間の無駄です。

多少の汚れはそのままで干してください。お日様の力はとても強くシミ抜き同等の力を持っています。
食べ物

食事していて食べ物が大事な服に落ちて染みになってしまったことって誰でもありますよね。
大事な人と食事をしていて染みが気になって話に集中できない。これすぐとらないともう落ちない!と焦ってしまいます。
ミートソース

まず一番あるのがスパゲティーミートソースやナポリタンのケチャップの染み。これは水溶性、脂溶性の混合染みなのでぬるま湯で水溶性の方はおちても、脂溶性の染みが残ってしまう。だからどちらもとるにはまずぬるま湯で軽く洗い、次に台所用中性洗剤で優しく汚れの部分を洗ってまたぬるま湯で最後に洗う。とれなければまた洗剤をかけて染み抜きします。

次にチョコレート、大人はさすがにチョコレートをべたっと服に落とすことは少なくても暖かい季節、子供がべたべたとなったチョコを服につけてしまうことはお母さんなら経験あるはず。チョコレートは油性の染みなので、ベンジンの登場です。でもすぐとりたいとき、ベンジンがないときはクレンジングオイルで代用します。化粧も油性ですから。

それからガム、つい水をかけたくなりますが、これは厳禁。水分を含んで染みが広がってしまいます。べたべたとしているガムを冷やして固めます。夏場なら氷を当てます。

そのあとカードなどでガムを取り除きます。大体はとれますが、とれないときはガムテープをやさしく押し当てながら最後の仕上げをします。それから石鹸や普通の洗剤で洗うといいでしょう。

いずれにしても時間がたてば染みはますますとれなくなるので応急処置が大事。外で染みができたらトイレなど洗えるところへ行って染みのある生地の下にハンカチなどほかの布をあててその布に染みをうつします。早めの対処が広がらせないコツですね。
飲み物


衣類に様々なシミが付いてしまった時、クリーニングで処理してもらう人も多いと思いますが、自宅でも簡単に染み抜きができる場合があるので、今すぐに落としたい時に覚えておくと便利だと思います。

特に飲み物などは日常生活の中でうっかりこぼしてしまうこともしばしばあると思います。たとえばコーヒーの場合、ブラックだと中性洗剤をシミの付いた部分に直接かけるか、もしくは脱脂綿などに含ませてから軽く叩き込むようにして落としていきます。

しかし、ミルクの入ったコーヒーは脂肪分の高いタンパク質が含まれているため、水で洗うと凝固してしまうため落ちにくくなります。洗剤を染みの部分につけたらタオルを熱いお湯で絞って当てます。そうすることでタンパク質が分解されていくので、後は揉み洗いをしていきます。

赤ワインの場合、時間がたつと落ちにくくなるのですぐに対処できるようであれば、水にしばらく浸して置いてから、中性洗剤をつけて揉み洗いするといいでしょう。酸素系の漂白剤を使うのも効果的ですが、生地や色物などに使う時には注意が必要です。

生地を傷めたくない場合は、過酸化水素水と中性洗剤を混ぜて染みの部分に叩き込む方法もあります。紅茶の場合もすぐに対処できるなら、ぬるま湯をタオルに浸して軽く叩き込むようにすると落ちやすくなります。

しかし、時間が経ったときは中性洗剤をぬるま湯で薄めてから、揉み洗いしてください。このように様々な飲み物の染み抜きには対処法が違ってきますが、すぐに対処できればあまり染みを残さず綺麗に落とすことができるでしょう。