オフ会の翌日


健康な心を維持するために

また、家族に美味しくって新鮮な魚を食べさせたいがために、

寒い沖堤防までメバル釣りに出掛けました。



Que sera, sera



元来早起きが嫌いな自分はお昼に沖の堤防に到着したのですが、

あまりの寒さ雪の結晶のためか、みなさん魚が釣れないとかで早上がり・・・あせる

「失敗したかなぁ~」とちょっと思いましたが、そこはあっぱれ脳天気ヽ(゚◇゚ )ノ合格

「竿だけでも出せればいっか」と1人寒空に淋しく釣り開始です。

今日は術後初めての釣りということもあり、早めに切り上げようとエサは買わずにルアーだけで勝負ですニコニコ

しばらくすると、 「コン!」というアタリラブラブ

ゆっくり乗せて上げて来ると本命のメバル君うお座恋の矢

Que sera, sera


なんとも言えない至福の時 (*⌒∇⌒*)


Que sera, sera


数匹釣れれば帰ろうと思っていたのですが、

もっと釣りたくなってしまうのが釣り人のサガメラメラ


「元々メバルは日が暮れてからが勝負!」とか何とか自分に言い訳して

結局夜までメバル釣り三昧ですにひひ

   

    カミサンに怒られるぅ~プンプンDASH!  

       と思ってこっそり帰ったら、パソコンに夢中で

   「あ!お帰りぃ~」ですみましたチョキべーっだ!


またいっちゃおっとニコニコQue sera, sera











WHOの「健康」に対する定義に新しくスピリチュアルという文言が入りました。

「健康とは、完全な身体的、精神的、社会的かつスピリチュアルに幸せな状態をいうのであって、単に疾病や障害のないことをいうのではない」


となりました。


今までは別に興味も持たなかった「健康」に対する定義ですが、病を患った今の僕には増えた1つがとても重要なことだと思っています。


ただ、身体が丈夫で病気などをしていないから「健康」だというのではなく精神的社会的、そしてスピリチュアルに幸せな人が始めて「健康」だということは、身体は健康の要素の1/4!!


若干身体的には少し不健康な僕ですが、その他の精神的、社会的、スピリチュアルまでも不健康にならないよう前を向いて生きてゆけば、身体だけ丈夫な人よりもより健康であるといえるのでは?


う~ん がんばるぞぉ~メラメラ



昨日検診に行ってきました。

結果は血液検査、触診だけでしたが、無事クリアークラッカー

本来なら超音波検査を予定していたのですが、湯たんぽの下腹部低温火傷叫びが結構深く、未だに難しいそうです。

また、来月始めに予定しているPET-CTも傷の回復が遅れると、傷口に集積が起こってしまい正確な診断が出来なくなるそうです。。。あせる


まぁあまりクヨクヨしてても仕方が無いので、今日は朝から犬のお散歩!わんわんわんわん

実はカミサンが子供の懇談会に出席のため、言い付かっただけなのですが・・・にひひ


でも裏の公園に出ると、既にがチラホラ咲き始めメジロが花の蜜を吸いにやってきてました。ブーケ2


Que sera, sera

久しぶりの日差し晴れでとても気持ちの良い朝でした。星

何だかんだで1時間の散歩。やっぱり外は気持ちいい~!!


Que sera, sera


その後は先日かったバックルでベルト作り

   革を切ってコバを磨いて穴を開けて紐を通して・・・DASH!

インディアンジュエリーにまたハマッてしまいそうニコニコ


    なかなか良い感じで出来上がりましたチョキラブラブ!

Que sera, sera

 

そして内容の濃い一日はまだ続きます

今日は近所の肉腫患者さんとのオフ会ですナイフとフォーク

なんと10万人に1~2人と珍しい病気にもかかわらず、同じ沿線の2駅圏内に3名いて、初めてのオフ会でした。目


傍から見たらサバイバーには見えない程の元気さでワイワイがやがや音譜

なかなか人に言い辛い病気の話がすんなり出来て、お互いが理解し合えるってとっても勇気が沸いてきます。虹

今後も定期的に色々な場所で集まれたら良いなぁ~グッド!べーっだ!




今日は21回目の結婚記念日クラッカー

 早いものですあせる

お互い顔を見合わせて、 

       

    「よくもったよねぇ~」かおシラーDASH!


娘が作ってくれたオニオングラタンスープと(*^▽^*)

カミサンが僕の好きなモッツァレラチーズバジルのサラダ音譜

頑張って作ってくれました。



Que sera, sera

 病気をしたからという訳ではないのですが

 カミサンと娘の高校卒業プレゼントに

 自分の趣味の押し付けでインディアンジュエリー星を買いましたラブラブ!

 ナバホ族のターコイズには不思議な力がありメラメラ

 持ち主を守ってくれるとインディアンは信じていたそうですクローバー

 

Que sera, sera
(バックルの説明書がペンダントについてましたあせる失礼!)


   どうか皆を守ってやってください晴れ

    

    と言いつつ、自分のバックルも買っちゃいましたが・・・あせる

 そして息子には

  「いづれみんなお前のものだから」べーっだ!

   と言って小遣いで我慢してもらいましたにひひ

触診で分かった再発。

現在の医療現場ではCTやMRI、PETで腫瘍の存在を確認する事が主流ですが、

頻繁に放射線や造影剤を浴びることはやはり危険なことだと思います。


当然最新の技術は確実ですが、そう何度も受けられないのであれば古来の触診を併用すれば良いのでは?と思います。


同じ肉腫仲間が通院している病院は最先端医療器具が整っており、信頼出来る若手の先生が診察してくれていましたが、CTは最低3ヶ月に一度という事で、その間、血液検査で数度通院した程度で診察が無かったとのこと、

増殖力が高い肉腫ですから3ヶ月のブランクはヒヤヒヤする時間だったそうです。


自分の先生は50代後半だと思いますが、ある程度の年齢以上の先生は触診技術が高いように思います。

当然そればかりでも不安ですが、併用してやって頂くことで気持ちがまったく違います。

今回の再発は触診で見つかった事を考えると、触診のあり方をもっと見直す必要があるのでは?と思います。


そして2010年1月、5日に入院し6日に膀胱付近の再発腫瘍摘出手術を行う事となりました。

前回手術以降7月から新生血管阻害剤としてサリドマイドとセレコックスを服用していましたが、主治医から「残念ながら効かなかったね」と言われた一言が虚しかった事を記憶しています。


腫瘍はエコー検査時よりもひと回り成長していて、鼠径部から精巣の方へ触手を伸ばすように恥骨下部まで細く伸びていました。

また、膀胱に隣接していた箇所を切除し、膀胱の縫い合わせとマージンをとっての切除、計6時間の手術でした。


術後先生から伺った話で印象的だったのが「腫瘍が他を浸潤しながら成長するのではなく、押し退ける様に成長していました。サリドマイド服用の効果かもしれません。傷口が塞がったら直ぐに再開しましょう」

との事で、実際に顔つきを診た先生が服用を進めたことで「飲んでて良かった!」と安からぬ非承認薬に感謝した瞬間でした。

今回は術後の経過も良く、翌日には歩行、普通食と前回とは比べ物にならない回復でしたが、やはり硬膜外麻酔の影響が大だと思います。

感じなくてよい痛みは感じない方が身体の回復も早いですね。

しかし、この平滑筋肉腫は手強い相手、病理検査の結果切除断面は陽性でした。。。

主治医も「あれだけ取って陽性とは・・・」

逆に肩を落とす先生を励ましている自分が不思議な感じでした(笑)


退院前に看護師長さんから「何度も手術を受けられて、痛みもご存知だから怖さは感じませんか?」という質問をされましたが、考えたことも無い質問でした。

他の方は、またあの痛さを味わうのかと思うと滅入ってしまう方が多いんだそうです。


手術できるだけでもありがたいと思っていた自分にとっては、新鮮な質問でした。