造形心理学カウンセラー兼アドバイザー西森大介です!
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さて、
みなさんはお客様にカウンセリングする前に、『お客様の好みの人』になっていますか?
「はぁ~~?なんだよそれ・・・」
って思われそうですが。。
お客様、特に新規のお客様って、
お店のドアを開けた瞬間にお店の雰囲気やスタッフの雰囲気を読み取ります。
これはどこかで聞いたことがあると思います。
ではオーナーのみなさん・店長さんは後輩スタッフさんにこのようなことをどのように教えていますか?
これはとても難しい課題です。
お店には色々な性格のお客様がいらっしゃいます。
造形心理学では、このようなことに対して
「お客様の行動やファッションから好みや性格を判断する」ことができる学問です。
行動に対しては「行動心理学」というものがあり、
・歩くスピード
・声の高さ
・話すスピード
からその方の性格を判断します。
そしてカウンセリングに入る前にその方の性格をある程度把握できるため、
・好みの雑誌
・好みの話し方
・好みの性格
をそのお客様に合わせて対応できるため、担当するスタイリストの「第一印象」をよく見せてリピート率や指名率を上げることが可能です。
この「行動心理学」でのメリットは
『アシスタントでもファン客にしてしまう』
ということが可能なんです。
好みを合わせることで話しやすく分かり合える存在になってしまうので、カットが出来なくてもアシスタントのファン客になってしまい、デビュー後指名してくれる可能性が高くなります。
美容業界でのデメリットは
「Jrスタイリストの指名・リピート率が上がらない」ということです。
デザインだけではなく、幅広い客層に合わせた接客ができればお店としても短期間で相当な戦力になります。
デビュー前のアシスタントさんは、デザインの勉強が主になっています。
これでは「ただデザインするだけ」になってしまい、即戦力にはなりません。
まずは「人として好きになってもらう」ということも大事だと思います。
どうしても今までの美容業界は
「デザイン・知識重視」でした。
それでも構わないですが、今のこの時代の美容室の多さから「特化した」ぐらいの知識がなければお客様は納得しなくなってきました。
しかし多くの若き美容師がそこまでのレベルに達するために多くの時間を使ってしまい結局悩み苦しむことになってしまいます。
これからの時代は必ず「心理学」が必要になってきます。
『お客様の心の中を読める美容師。』
そんな美容師をお客様は求めはじめています。
そんな美容師を育成するのが
『造形心理学』です。
特にアシスタント・Jrスタイリストには効果があります。
幹部クラスの方でも、今後の育成のやり方などでお役に立てると思います。
是非興味がある方はこちらのコメント欄にご連絡くださいませ^^