2013年4月のパリ滞在記vol.2 |   湘南フレンチ・ビストロ料理教室  おうちで作るパリごはん                 ATELIER RUE GREUZE
パリ滞在記vol.2

上海空港に着くと、すぐに入国審査へむかう。
上海空港では、入国の際に顔写真も撮影される。
ここでピースとかしたらどんな反応するかな・・・にひひなどと思いつつ、無事に通過。

さらに階をおりて、一旦預けておいた荷物をピックアップする。
とりあえず、自分の荷物(23kg+お土産手荷物15kg)を見つけ、
日本のカウンターでもらっておいたパンフレットをみながら、チェックインカウンターを探す。

それにしても、あと他にも7人乗り継ぎの人がいるって言っていたのに、
日本人らしき姿が全く見当たらず・・・。

見回してみると、フランス語でなにやら話して、焦っている人達がいるではないですか。
もしかして、あとの7人とは・・・・

「あ、あの~、もしかしてパリへ乗り継ぎですか?」

と聞いてみると、そうだという。

そう、このフライトに乗る日本人は私ひとりだけだったようです汗

唯一、日本語パンフレットを持っている私が、フランス人の皆さんを先導することに。
私も初めてで、よく分からないんですが・・・・。
頼られるとちょっと嬉しくなっちゃったりして。

普通、こういう遅延した時って、係のひとが連れて行ってくれるんじゃないのーむかっ
と思いながら・・・。

チェックインカウンターは階が違い、ちょっと遠かったので大分迷いました。
フランス人の皆さんと、あっちだ!こっちだ!といいながらもなんとかたどり着き・・・。

全速力で走り、なんとかフライト10分前に滑り込みセーフで機内へ。
エゼエしながら、フラフラでしたが、全員乗り遅れることはなく本当に良かったですガーン

こうして夜中の12時に飛行機は上海からパリにむかって、飛び立ちました。

成田~上海便がわりと軽食だったので、お腹が空いていました。
時間も時間だし、すぐに夕食が出るかと思っていたのですが・・・

まず、はじめのドリンクサービスがでたのが1時間半後くらい、
そして食事がでたのは3時間ほど
経ってからだったのでした・・・。

りすぎて、喉もカラカラだったので、まずは、中国のビールで乾杯
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・・・・ぬ、ぬるい。

気を取り直して、お食事はなんだろうとフタを開けてみると・・・
お~、そぼろあんかけソバではないですか!
これはなかなか期待通りの美味しさ。
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いい気分になり、食後にコーヒーをいただくと・・
ぬ、ぬるい・・・・(やっぱり・・・)

個人モニターもないので、少し本を読んでから寝ることに。
が、機内はパリ行きということもあり、かなりの盛り上がりで
結局眠ることもできずにいると、またしてもお隣に座っていたフランス人のおじさんに話しかけらる。

そう、上海空港で一緒にダッシュした、いわば戦友。
「いや~、上海では大変だったねー」という話から始まり・・・

どうやら、この方も日本にはお仕事で行っていたとのこと
手帳やノートのメーカーさんのようで、今回も某有名デパートと商談してきたのだとか。

ゴソゴソとビジネスバックから取り出して、最新モデルの手帳を見せてくれました。

フランスのモード感が出ていて、とってもオシャレ
しかも、ハードカバーなのに中身は取り外しができる優れものでした

沢山の国の方が、こうして日本と関わって、色々なものを生み出しているのだなあ
と思いながら、楽しくおしゃべり

そして、日本食ではとくに、カウンター席の目の前で揚げてくれる天ぷらが好きなんだとか・・・。
おじさん、ツウだね~、なんて話したりしていました。

おかげさまで機内では退屈することなく過ごすことができました。

パリも近づくと、朝食に。
オムレツか中国風朝食を選べるとのことで、中国風朝食ってなんだろう?
と思い注文。

それは・・・
おかゆでした。塩が欲しい・・・。
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続く