ペットのお悩み、困りごとは飼い主さんの思考で改善できる!!
 

 思考とペットコミュニケーションの専門家

へんみなおこです。
 
 
 【私の人生をたどる旅 世界観ブログ】
 
 
わたしの人生の振り返りを書いています。
 
 
嬉しい楽しいこともあったけど
出来るだけ悲しい、辛い、ひどいことを書いています。
 
それはその中に本音の自分が発見できると思うから。
 
そんな本音に今の私が寄り添いつつ書いています。
 
ここに書けるということは
その出来事を消化しているから。
 
どんな自分も認めつつ、書き出していこうと思います。
 
時に暗く「大丈夫?」って心配になるかもしれないのですけど
書くことでさらに消化してますので、本人は案外大丈夫です。
 
 
 

前回のお話し

☆幸せになっちゃいけない、その思いがひどい母をつくりあげていました私の世界観 第26話】

https://ameblo.jp/cuhaanya-nao/entry-12444929559.html

 

 

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第27話

 

働き始めた私は、学歴もないのであちこち転職していました。

 

 

最初に付き合っていた彼とも別れて

(でもなんだかんだと4年も付き合ってました)

 

 

家も出て一人暮らしを始めていました。

18才くらいのときかな。

 

 

 

仕事も恋も長続きしないふらふらした期間を過ごしていて

何をしてもうまくいかない、満足しない、そう思ってました。

 

 

 

そんな時、アルバイトしていた会社が「倒産」し、

住んでいたところを追い出されそうな出来事が起こりました。

 

 

 

倒産ってある日突然起こるんですね。

 

 

経営者の方はわかってるんでしょうけど

従業員や取引先はその日まで全く知らない。

 

 

 

朝、いつものように出勤したら

なんかみんなザワザワしてて

「倒産だって」

「潰れたんだって」

「借金すごいらしいよ」

 

 

なんて話が出てるんです。

 

 

私、社会経験ないですから

 

 

 

「倒産?なんのこっちゃ?」

 

 

 

事の重大さがわからないわけです。

 

 

そのうち取引先の業者さんとか

いっぱい集まってきて

深刻な顔してみんなで相談が始まってました。

 

 

そして借金の取り立てにその筋の人もきたりして

 

 

それをみて、やっと事の重大さを知った私。

 

 

 

私はアルバイトですから社員さんに

 

 

「もう帰っていいよ。明日から来なくていいから」

 

 

って言われて、それで終わりです。

 

 

 

アルバイト料、もらえませんでした。

大した額じゃないですけど、ショックでしたね。

 

 

 

 

そうして無職になったその日、

大家さんがきて

 

 

「出ていくか、ちゃんと契約し直すかしてちょうだい」

 

 

そう言われました。

 

 

実はそのアパート

友達が借りていたところを

そのまま住んじゃってました。

 

 

友達は彼と住むから、ここ住んでいいよー

 

みたいな感じで。

 

 

でも大家さんにわかっちゃって

契約違反だから出るか契約し直しかどっちかにして

となったわけです。

 

 

契約し直しということは

敷金が必要なわけで、まとまったお金がいるわけです。

 

 

 

そんなお金ないからー!(どっかで聞いたセリフだ)

 

 

 

職なし、住むとこなし、

 

 

なしなしの私になっちゃいました。

 

 

そのころ、初めてのネコを自分で飼い始めてたんです。

 

 

 

このままじゃネコと追い出される!

 

こんなんじゃダメなんだ!!!

 

 

 

 

 

「自分でちゃんと生きなきゃダメだー!」

 

 

 

 

 

初めて自分を「ヤバイ」と思った日でした。

 

 

 

 

 

私がこのままじゃヤバイと思ったのはもう一つ理由があります。

 

 

それはね、

 

一緒に遊んでいた仲間やその周りの人達が

どんどんダメになっていったからなんです。

 

 

 

 

ヤク○の情婦になる友達

芸者になっていく先輩

借金だらけで水商売から抜けられない人

警察から逃げる犯罪者になってしまった人

 

 

暴力とお金と欲

 

 

 

ドラマの中だけと思っていた世界が

だんだん身近になってきました。

 

 

 

「もうそろそろ終わりにしないと私もダメになる」

 

 

 

 

私の中ではっきりそのヤバさを認識したのです。

 

 

 

 

 

わたしはしっかり生きよう、そう決心しました。

 

 

 

 

それから私はちゃんと生きるために

 

 

職探しをはじめました。

 

 

 

ちゃんと正社員になろう。

正社員になって普通の世界の人になろう。

 

 

 

何が普通かはよくわからないけど

このままは普通じゃない、

とにかく理屈はいいから

私が思いつくちゃんとした生き方しようって思ったんです。

 

 

 

 

それとどうせ契約し直さなきゃ住めないなら

住みたい家に住もう。

(もっと家賃が安いとこね)

 

 

そうして初めて「職安」にいきました。

 

 

どんな仕事をしたいのかもわからないし

そもそも私の学歴でいけるのか?

 

 

これがコンプレックスでしたから

逃げて逃げて、そんなの関係ないアルバイトばかりをしていたのです。

 

 

 

でもね、真剣に生きることを決めたせいなのか

ここならそう思える仕事場を見つけられたんです。

 

 

 

それが「ゴルフ場」でした。

 

 

 

応募は事務だったけど

面接に行ったら、

「フロントに入ってください」

 

 

そう言われ、即決で採用されました。

 

 

こんなの初めてだったのでびっくり。

 

 

でもやっと落ち着く事ができるって安心したのを覚えています。

 

 

住むところも、

ちゃんと自分でお金を貯めて独立しようと思って

一時的に母のところにネコと戻りました。

 

 

母は少しづつでも自分で働いていましたので

比較的落ち着いていた時期でした。

 

 

さぁ「再出発」

 

 

いっぱいひねくれて横道にそれちゃった私だけど

 

私なりに再出発できました。

 

 

ちょっといい感じになってきたでしょ。

 

でもね、普通になっても、やっぱり色々起きるんですね、これが。

 

明日からは社会人になったわたしを書いていきます。

 

 

 

今日も読んでくれてありがとう〜流れ星流れ星

 

 

 

 

仕事が楽しい、職場が楽しい、そんな時でした【私の世界観 第28話】

https://ameblo.jp/cuhaanya-nao/entry-12445839759.html