【私の人生をたどる旅 世界観ブログ】

 

 

 

思考とペットコミュニケーションの専門家
へんみなおこです。
 
 

前回のお話し

☆初めての引越しと一人のぼっちの卒業式私の世界観 第19話】

https://ameblo.jp/cuhaanya-nao/entry-12441155454.html

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

第20話

 

20話を最後に小学生時代は終わります。

 

まだ書いてない

振り返れてない大事な事がありました。

 

最後の最後まで

書けなかった

振り返れなかった

 

避けていた事を書くことにしました。

 

 

それは私の身体のコンプレックス。

 

 

私は虚弱体質だけど発達が早くて

身長も高めでした。

 

背の順で整列すると いつも一番後ろかその前

同じような身長の子と どっちが低いか、を争っていました。

 

当たり前ですけど一番後ろは一番背が高い

それが嫌なのでどっちが低いかの争いなんです。

 

 

で、ですねー

 

大概この争いにいつも負けていたんです。

 

つまり一番後ろは大概 私。

 

 

私はこれが嫌だったんですよ。

 

 

 

私の現在の身長は小学5年生の時と同じです。

つまり5年生から伸びていない158センチです。

今はそんなに高身長とは呼べませんね。

 

 

でも小学生の頃は周りはそれほど大きくなくて

男子も小さいし、「大女(おおおんな)」って言われてました。

 

 

「デカイ」

「大きい」

 

もうこれが一番イヤ!!

 

 

そしてもっとイヤだったのは

発育がよかったこと。

 

 

身長が高いので、

発達も早く、胸が大きくなるのも早かったのです。

 

つまり女っぽくなるのが早かった。

 

胸も「デカイ」と言われちゃうんです。

 

 

当然生理も早かった。

 

当時は今のように性教育なんてちゃんとしてないし

5年生の中頃になってからやっと男女別々で話があるくらい。

 

 

だから私自身にその知識もなく

ある日突然きてしまった!そんな感じです。

 

なにがなんだか分からず

ただただショックで、自分が汚いものになったように感じてしまいました。

 

 

その日の晩ご飯は「うなぎ」だったのを覚えています。

 

普通お赤飯って言いますよね。

ちょっと変わった母ですが

お祝いの気持ちがあったことは確かなようです。

 

 

でもね、大人になった事が嫌だった私には

そうは受け取れませんでした。

 

 

お母さんのニュアンスからお父さんも知ってるんだ、

とわかり、それも嫌だったなー。

 

 

自分の気持ちとはうらはらに

身体は大人になっていくのが嫌でたまらなかったのです。

 

まだ心の準備ができてなかったんだよね。

 

 

学校にいけば

同級生の男子はそんなのに興味が出てくる頃で

やたらとからかわれたり

胸に触ってくる男子もいて

ますます学校が嫌いになっていきました。

 

 

そのうち私は

「自分が汚らわしい」

 

そう思うようになりました。

 

 

当たり前な発育なのに

早過ぎて理解できず、罪のように感じてしまった。

 

 

ますます自分を消したくなりました。

 

 

目立つ自分が嫌でたまらなかった。。。。

 

 

今のように教育が進んでくれていたら

こんな気持ちにならなくて済んだのかもしれませんね。

 

 

私はこんな気持ちを誰にも言えなかった。

 

母にも

姉にも

友達にも

先生にも

 

 

自分で

誰にも言えない

どうせ分かってもらえないって

 

心の距離感を作って

 

孤独な存在

孤高な存在として

自分を作ってました。

 

 

いつも同級生からは大人っぽい人とか

なんか親しいのに境界線がある感じって言われてました。

 

要は何考えてるか分かりづらい子だったんです。

 

 

これが中間子らしい思考なんですけど

当時の自分がこんな自分をわかってあげていたら

孤独にならずに済んだのかもしれません。

 

「自分は汚らわしい」

 

その感覚は中学生になってもなくならず

それを証明するかのように自分を粗末に扱うことになっていきます。

 

 

次回から中学生時代になります。

 

また書きます。

 

今日も読んでくれてありがとう〜流れ星流れ星

 

 

 

中学1年生 入学式はまたもや一人ぼっち【私の世界観 第21話】

https://ameblo.jp/cuhaanya-nao/entry-12443010779.html