前回のお話し
☆給食の時間がイヤでたまらなかったわたし。 【私の世界観 第1２話】
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第１３話
「カビたパンの1年生」
そんな名前も少しづつ遠のいていきましたが
給食は相変わらず好きにはなれなかった。
それでもだんだんお友達もできたり
大好きな体育で活躍できたりする場面もあったから
なんとか、なんとか、みんなについて行った、そんな感じでした。
幼稚園に行きたくなかった私の気持ちは
実はずっと続いてました。
集団生活が苦手で、
できたら行きたくないんです。
この集団生活が苦手って
中間子にありがちな感覚。
一人が好き
でも一人ぼっちはいや
というなんともめんどくさい思考です。
そう、小学生になっても行きたくなかったんです、学校。
さすがにもう送り迎えもないですから一人で登校してました。
今のように集団登校もなかった気がするな。
朝、家を普通に出るんですけど
途中だんだん足が重ーくなるんですね。
そうするとふらーと通学路から外れて寄り道。
家から５分も歩いてないところで。
草むらに隠れるようにじっと座っているんです。
時には橋の下とか。
（まさに橋の下から拾われてきた場面！）
学校が終わりそうなお昼ごろまで。
１年生の最初の頃だけでしたけど
まさにどこにも存在したくないって感じで
草と同化、隠れるってやってました💦
あの時どんな気持ちでいたかっていうと
家をでてお母さんと離れたら
もう２度と会えない、
お母さんがどこかへ行っちゃうようなそんな気がしてました。
なんの確信もない錯覚なんですけどね。
だから離れちゃいけない
学校へ安心していけない
そんな気がしてました。
どんだけメンタル弱いんでしょう、わたし
心の中はずっと泣いてるんです
給食は食べれないし
人見知りだし
虚弱体質で
メンタルひ弱
こんな私だからなのか
いつの頃からか
死ぬ
こと、考えてました。
小学生が
「死にたい」
「この世界は辛いことばかり」
子供のレベルの辛さですから、
今の私からみれば
たいしたことないんです。
でもね、あの頃は
本当につらくて
「いなくなりたかった…」
そして
私がいなくなっても
誰も気が付かないだろう
本気でそう思ってました。
のちに中学で不登校になるんですけど
その兆しがここに出てました
草むらに隠れていても
やっぱり隠れ切れてなくて
近所の人にみつかって
お母さんが迎えに来るという．．．
どんだけ迷惑かけてきちゃったんでしょうね、わたし。
ほんっとにお母さんごめんなさい
こんな私がさらに問題を起こします。
親も担任の先生も巻き込んで。。。。
どんだけ問題児なんだか。
なにをしたかはまた明日
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備考
思考の学校で
「いなくなりたい」
「私のことなんて誰も気づかないだろう」
「一人でいい」
これが中間子の特徴ってわかって
びっくりしたのと同時に安心しました。
それは今までどうしてこうなの？
って思っていた理由がわかったから。
この中間子の思考が見事に
子供の頃を作っていた、
これまでの人生を作っていた、
そう気づきました。
ここに振り返りを書くたびに
またまたはっきり気づいています。
書くのも恥ずかしくなってきますが
まだまだしくじりいっぱいあるんで
これからも書いていこうと思います
今日も読んでくれてありがとうございます
また明日も書きまーす！
☆小学３年生 家出事件 【私の世界観 第１４話】
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