前回のお話し
☆父が連れて行ってくれた小学校入学式 【私の世界観 第11話】
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第12話
辛ーい小学生時代の始まりー!
まずは給食です。
人見知り、虚弱体質だったその頃のわたし。
好き嫌いは少なかったけど量が食べられない…💦
イヤだったのは「パンと牛乳」
これって毎日のように出てくるものでしょ。
毎日やばいんです💦
私が小学生のころは
「お残しはいけません!
完食するまで席を立ってはいけません!」
だったんですよー。
量が食べられない私は
1年生当時の食パン1枚半、牛乳1本がどうしても入らない。
パンも今みたいに美味しくなくて
硬くてまずいの。
牛乳はきらい。
もう牛乳1本でおなかいっぱいだよ
頑張っても頑張っても どうしても食べれなくて
毎日お残り組。
あ、食べれる日はソフト麺とか揚げパンの日。
クジラの竜田揚げは大嫌いだった!!!
においも味もうげー!って感じ
今は出ないよね。
大体食べれない子は同じで、
毎日下を向いて食べてたなぁ。
みんなどんどん食べちゃってお昼休みで遊びに行っちゃう。
うらやましかったーーー。
そして私はどんどん焦る。
焦るから吐きそうになる。
涙も出てきちゃう
で、結局逃げたい一心の私は
ごまかすことにした。
どうやって?
机の中のお道具箱に
パンをそのまま突っ込んで隠してしまった
1回成功したら
毎日、毎日、パンを突っ込む。
でも…
いつもみんながいるから
突っ込んだパンを持って帰れない。
片づけられない...
何日も溜まってしまって
どのくらい経ったんだろう。。。。
覚えてないけど。。。
ある日、お道具箱をみたら
きれいになっていた。
跡形もなく。
先生が私のところに来てそっと言いました。
「6年生のお姉さんたちが
お掃除のとき見つけて片づけてくれたよ」
どひゃーーーーーー!!!!
ばれたーーーーー!!!
家に帰ったらお姉ちゃんが
友達に聞いたそうでお母さんに言いつけていた。
そりゃそうだ、お姉ちゃん6年生だもん。
こっぴどく怒られたけど
食べれないってわかってもらえた。
(ような気がする)
今思えば
子供のやらかすことだから
バレバレだったんだよね。
それからどうなったかは覚えてないんだけど
6年生の間では
「カビたパンを机の中にため込んだ1年生」
ということで有名になってしまった。。。。
知らない6年生の男子に
「カビたパンの1年生だ」
って言われたことを覚えている。
いまでも食パンはあまり食べない
とくに耳が苦手
牛乳も飲まないなー。
今の給食は「ご飯」も出るし
牛乳も飲めないっていうと飲まなくていいし
全部食べられなくてもいい
わが子が入学したときそれを見て
よかったーって思った。
私のような思いを子供たちがしなくて済んだって
とっても安心した。
実は私の子供たちも牛乳が嫌い。
それは私の怨念かもしれないー(笑)
今日も読んでくれてありがとうございます
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また明日も書きまーす!
この世からいなくなりたかった小学生のわたし。【私の世界観 第13話】
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