【私の人生をたどる旅 世界観ブログ】

 

 

思考とペットコミュニケーションの専門家
へんみなおこです。
 
 

前回のお話し

☆どこにも居場所がない、そう思っていた幼稚園時代 【私の世界観 第10話】

https://ameblo.jp/cuhaanya-nao/entry-12437351230.html

 

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第11話

 

さて今日は小学校入学のお話し。

 

入学式、とっても楽しみにしていた入学式

ランドセルをずいぶん前に買ってもらって

屋上で一人小学生ごっこしていたのを覚えています。

 

みんなが赤いランドセルの中

私は「オレンジ」色のランドセルで

クラスで一人だけ。

母親の趣味でしたけど嫌じゃなかった。

やっぱり人と違うが好きな中間子。

目立ってましたね 笑

 

 

 

入学式

今でも覚えています。

朝、いつものように急に母親が

「もう行きたくない!」

ヒステリーが始まりました。

 

「なんで私がいかなきゃならないのよー!!!」

って叫んでました。

 

 

「よりによってこんな日に?」

 

目の前真っ暗になって

これで入学式もお休なんだ

そう思いました。

 

 

幼稚園で大暴れしたくらいですから

母親も嫌だったのでしょう。

 

 

わたしも行かなくてもいい

めんどくさいし、集団生活は苦手でしかなかった。

 

 

 

行きたくはないけど…。

「母親なのに、子供のこんな大事な日でさえも壊すんだ」

そう思って心で泣いてました。

 

 

 

 

結局お父さんが急遽付き添いで行ってくれて

入学式には出れました。

 

 

前歯のかけたわたしと

スーツ姿のお父さんとで記念写真が残っています。

 

 

その写真のわたしは

どこか寂しげで、言いたいことも言えない

臆病な感じに映っていたと記憶してます。

 

 

わたしはお父さん大好きだったので

お父さんに来て欲しかったんだ、きっとね。

 

 

突然怒り出すお母さんはいつも怖くて怖くて

お父さんがお仕事から帰ってくるとホッとしたのを覚えてる。

 

 

母は怒り出すと父にずっと文句を言っていたな。

お風呂に入っていても

トイレに入っていても

ずっとドアの外で文句言ってるお母さん。

 

そんな母が子供心に嫌で仕方がなかった。

 

 

小学生のころ、私は妄想癖が強くて

寝る前に毎日、妄想しながら寝る子でした。

 

 

「私はこの家の子じゃなくて

いつか本当のお母さんが迎えに来て

その家はお金持ちで、私は急にお姫様になっちゃう」

 

「なおこは橋の下から拾ってきたんだよ」

 

何度か母に言われていたことがあって

この家や家族は本当の家族じゃなくて

どこかに私の本当の家族はいる、そう思って妄想してました。

 

 

まるでシンデレラストーリーですね。

 

 

今思うと中間子らしい妄想です。

どこにも居場所がないとか

存在してる感覚が足りないから、中間子は。

 

ここじゃないどこかに居場所を無意識に探そうとしちゃうんです。

 

 

「橋の下から拾ってきた」

って結構中間子は言われてるようです。

 

 

話しは戻ります。

 

当時の入学式は今みたいに両親参加じゃなくて

母親中心でしたから父親参加はたった一人だけでした。

 

淋しくもあったけど

大好きな父が来てくれたのは嬉しくて

みそっ歯の私は微妙な笑顔で写真に納まってます。

 

 

ここから辛ーい小学生時代が始まります。

 

 

今日も読んでくれてありがとうございますチューリップピンクチューリップ紫

また明日も書きまーす!

 

 

給食の時間がイヤでたまらなかったわたし。【私の世界観 第12話】

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