近年、子どもの運動能力・姿勢の悪化が危惧されており、
運動機能の低下が懸念されています。
「正しい体の使い方」
できていますか?
・走る時の腕の振り方が弱い
・すぐ転ぶ、つまずく
こういったお子さんが増えてきています。
そんな時
「手の振り方大きくして〜!」
「ほら、また転んで!」
「よくつまずくね〜」
こんな声かけをしていませんか?
では実験
お母さんやお父さん!
まず、目を閉じて、両手を前に出します。
右手の左手、同じ高さ、開き具合、力加減にします。
やってみてください。
目を開けてみてみましょう。
さぁ、どうですか??
同じにしたはずの両手。
高さも開き具合も、「ずれ」ありませんか??
お母さんやお父さんも
上手に体が使えていない証拠です。
「ズレ」=悪い ではありませんよ♩
この「ズレ」
=感覚の違いなんですね。
感覚の違いは体の使い方に「癖」があるからなんです。
その癖を筋肉・関節が感じ取っているんですね!
このズレている感覚を修正しないと、
いくら早く走りたくて、走る練習をしても一時期のものとなってしまい
早く走る練習ばかりしてしまうと同じ筋肉に負担がかかりガタがきてしまうことになります。
感覚を「修正」することによって、
自分の使いやすい体の使い方を知り、動かすことができます。
「体軸」が整えば、
効率の良い体の使い方ができるようになります!
体軸とは、体の中心軸であり、体を動かしていく上で最も重要な感覚=意識のこと。
身体の感覚とは、体性感覚意識 のことです。
※体性感覚とは
体のどこに何があるか?体に加わる抵抗はどのくらい?物の重さは?触った感覚は?痛い?温かい?冷たい?などの体の表面にある感覚のことです。
(皮膚で感じる感覚・筋肉や関節で感じる感覚の2つに分けられます)
この感覚は
筋肉が収縮=緊張
していると入りません。
また実験♩
ボールペンを手のひらにそっと置きます。
重さ感じられますか??
軽いながらも感じ取ることができますよね!
では、次。
そのボールペンを持ったまま力強く握ってみましょう。
ボールペンの重さは感じることはできますか?
ちょっと難しいと思います。
力が入ることで、ボールペンの重さを感じることができませんよね。
これが、感覚が入っていかない、シャットダウンしている状態と言えます。
体性感覚がシャットダウンしていると、
軸の意識が入りません。
力の入っていないリラックスする状態であれば、
感覚を十分に受け入れることができますよ♡
長くなってしまったので、今日はここまで^^
最後までお読みいただき、
ありがとうございました^^
最後に・・
周りと合わせるのに疲れてしまうママ
我が子のためと思って頑張っているママ
そんな優しいママが
「自分と我が子のペースで楽しく」を
育児で実現できるようにサポートします♡