2024年7月3日(水)独り言1

「先が思いやられます」


こんばんは。RIOです。

お仕事の話で恐縮ですが、今日は案山子くんのお仕事の一部を数か月かけて習得する目的で、午前中だけ案山子くんのレクチャーを受けるとゆー事件がありました。《それ事件ちゃうやろ》
そしてレクチャーを受けてる間は、ぼくのお仕事はハゲ親父がやるとゆーなんとも胡散臭いシステムとなっています。《胡散臭いんか?》

まずぼくのお仕事の準備をある程度やって、ハゲ親父に引き継ぎます。
そこまでですでに汗だくです。
そのあと筆記用具と、案山子くんが印刷してくれた案山子仕事の手順書を持って案山子小屋へ。
案山子小屋は、見た目は汚くて古臭くて胡散臭い小屋ですが《どんだけやねん》
会社のWi-Fiも飛んでるしエアコンも効いてて意外と快適です。
もちろん雨風も関係ない作りです。
ちょっと壁はブロックがむき出しになってますけど、それはご愛敬。《愛嬌とか関係ないやろ》
イメージすると、3匹の子豚のうちの1匹がレンガの家を作ったって感じ。
実際は大豚です。《そこまでゆーか》
そしてその案山子小屋は、周りを大小の水槽に囲まれています。
水槽は数も多く、そのうちの1つの水槽には草魚が泳いでいて、その魚にエサをあげるのも案山子くんの日課です。《どんな仕事やねん》
たまーにその魚の亡骸を袋に入れ、ぼくのお仕事場に持って来る時がありまして…。
さて問題です。
ぼくはその魚の亡骸をどうするでしょう?《なんでなぞなぞ始めるん?
①煮る
②焼く
③揚げる
④3枚にさばく
⑤猫に与える
⑥お墓に埋葬する
まぁ別に答えなくてもええんですけどね。《はよ話を先に進めろや》

ではここから会話形式で。《そこまでやるか》

案山:ではリオさん。今からこのカップを持って外に出て、各水槽の水をサンプルとして採水しましょう。
リオ:このカップですか?いくつ?
案山:サイズですか?
リオ:いやサイズじゃなくて何個かって意味。
案山:この大きいのを2個です。あとこの小さいボトルも2本。
リオ:なんか…すごく年季の入った入れ物ですね。
案山:さも年季が入ってるかのように見えるでしょう。もう緑色ですもんね。
リオ:こんなんでサンプリングして大丈夫なんですか?
案山:今まで大丈夫でしたから大丈夫です。
リオ:(そんなんでええんかーい)
案山:(腕を斜めに振りながら水槽の横を歩く)
リオ:バトン持ってマーチングしてるみたいですね。
案山:あ、確かにそう見えますね。
リオ:何してるんですか?
案山:この時期は蜘蛛が糸を張るんですよ。昨日は無かったのに一晩明けるとこれです。
リオ:もしかして、蜘蛛嫌いなんですか?
案山:蜘蛛は嫌いです。糸は大丈夫ですけど。ではこのロープで繋いだ容器を水槽の水に落として水を汲み上げます。
リオ:えらく原始的ですね。まるで井戸の水汲んでるような…。
案山:原始的な仕事をしてるんですよ、ぼくは。
リオ:それを言うならあたしもそうですけどね。
案山:はい、この容器の水をこのカップとボトルに入れます。これが沈降槽のサンプルとなります。
リオ:チ、チンコウソー?
案山:沈降槽です。この槽に水を静かに溜めて沈殿物を沈降させて、上澄み液を……
リオ:(チンデンブツ…チンコウ…)ほぉ、なるほど。
案山:次はそっちの水槽で採水します。
リオ:そっちの水槽もチンコウ?
案山:そっちは抜気槽です。
リオ:バッキ…?(バッキバキのバッキか?)
案山:今はしないですけど昔は抜気してたんです。そのための装置が……
リオ:(なんか意味ありげなネーミングばっかりやな)
案山:では部屋に戻ります。
リオ:はい。

案山:さっき採水した水を、このビーカーに入れます。入れる量は水面がこの線にかかるぐらい。
リオ:どの線?(案山子くんが持ってるビーカーに目を近付けて凝視する)
案山:この線です…リオさん、そんな見方するとビーカーが割れそうです(笑)
リオ:(なんでやねーん)
案山:あと、このディスペンサーの薬品を規定量採るんですけど、採るにはこのブランジャをゆっくりと上げて計量します。
リオ:(ブラジャーをゆっくり上げる?)
案山:ブランジャは止まるまで上げます。
リオ:(ブラジャーが止まるまでゆっくり上げる…)
案山:計量の誤差が出ないように、ブランジャの操作はどんな時もゆっくりお願います。
リオ:(ブラジャーはゆっくり操作せな計量誤差が出るんや…)
案山:リオさん、大人しいですね。
リオ:今、とても集中してますから。《どこがやねん》
案山:このマイクロバイアルにサンプルを入れて、こっちのカルーセルにセットします。
リオ:(おお!カルセール麻紀が降臨!!)
案山:リオさん、なんか目が大きくなりましたけど、どうかしました?
リオ:案山子さん、カルセール麻紀って知ってます?

こんな感じで順調にレクチャーは進んだかに見えましたが《全く順調には見えんけどな》
かなり時間が押してしまいまして、午前中の休憩も行かずにずっとレクチャー。
挙句の果てにお昼休みの12時に少し突入する始末。
案山子くんは
「初日から遅くなってしまいました。すみません。お昼にしましょう」
って、丁寧に頭を下げながらぼくを案山子小屋から追い出し、見送ってくれました。
いやいや、先が思いやられますな💦

そして………なんと………
案山子くんは、午後から半休を申請しておりまして(;゚Д゚)
ぼくが遅れておにぎりを食べてるオフィスに案山子小屋の鍵を戻しに来たついでに
「いや~ぼくの私服のズボンの股にまたまた穴が空いてしまって、今から買いに行きますね」
と言いつつペコペコとスキンヘッドを下げながら小走りで帰って行きました。
………過去に何度も穴開けたんかーい!!




🙈 🙊 🙉




1年前の今日投下した記事の一部です。
ぼくは1年365日、ずっと歯を食いしばってネタ考えてます。《他にないんかい》

 

 





🙈 🙊 🙉




この記事を書いてる途中でお風呂に入りました。
そしてやっと書き終わったので、投下してからお夕飯の支度します。
支度しながら聴く曲は…
BARBEE BOYS『せまって Day By Day』です。 

 

 







最後に…
『チミに問う2』の回答受付の締め切りがせまって Day By Day です。《うまいこと言わんでええねんて》
明後日7月5日(金)の20時ですよ。
ぜひ回答してみてください。



ほなね~♪