詩作難易度ランキング 第6位 — 挫折を乗り越え、一命を取り留めた苦肉の策とは… — | 貞次郎(ていじろう)の即興詩

貞次郎(ていじろう)の即興詩

『ぎゃぐぽりす』の〝なう〟から誕生した即興詩に題名をつけてみました。

『えやみのかみ』

 

 

 

                                   
                                   
  疫病みの神、現えゆ  
   
   
   
  えゆ、淘汰された助動詞  
   
  得ようにも得られない古の言葉  
   
     
   
                                   
                                   

 

 

 

 

 

※疫病みの神(エヤミノカミ)とは

疫病流行病をつかさどる神。疫神(やくじん)

 

※この詩を製作中、抗生物質がほとんど効かない

「スーパー細菌」に感染している人が偶然にも欧米で

急増中とか。ちょっと気になるニュースではありますが…

 

※今回、「えゆ」0件…困り果てたあげく

タヒ語(シゴ)の世界を散策

素晴らしい古語の達人のサイトを偶然発見

命拾いをしました(汗)

 

2010年08月19日(木) 20時00分00秒

 

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【あとがき】

 

順風満帆と思われた冠字連歌でしたが

えの段にきて、大きな難所に乗り上げ

奈落の底に突き落とされ…失意の念を禁じえない…

そんな挫折感を味わったお題でした…

 

「えや」「えゆ」「えよ」の

「えゆ」で始まる言葉が

辞書になかったのです叫び叫び叫び

 

マジ~~やばいっ!!!

ネットを駆使して検索に次ぐ検索…

現在は削除されてネットに存在しませんが

富弓どののサイトにて

まさに脳神経一本で

冠字連歌

継続の危機を乗り越えたのでした

(〝脳神経一本〟は、〝首の皮一枚〟と類義語)

 

新世代の諸君!

小生の遺言として「えゆ」で始まる新語を

量産してくだされ!!! 爆笑

 

試しにAIにも確認しましたが、

フィフティーフィフティーの回答でした↓ニコニコ

 

小生

疫病みの神、現えゆ は文法的に正しいですか?

 

AI

「疫病みの神、現えゆ」という表現は、古典文学や神話における言い回しに似ていますが、現代の標準的な日本語の文法にはそぐわない表現です。古語の「ゆ」は助動詞としての用法があり、「現れるだろう」という意味合いで使われることがありますが、現代日本語ではほとんど使われません。

「疫病みの神」とは、疫病を流行させるとされる神のことで、古くから日本の神話や民間信仰に登場する存在です。しかし、「現えゆ」という表現は、現代では文学的な表現創作の中で特別な雰囲気を出すために使われることはあっても、日常会話や正式な文章では用いられることはほとんどありません

したがって、「疫病みの神、現えゆ」というフレーズは、文法的には正しくないと言えますが、詩的な表現創作の文脈で使われることはあり得ます。現代文で同じ意味を表すならば、「疫病の神が現れる」というように言い換えることができます。

 

小生

サンキュー!AI!チュー

 

 

A Hard Day’s Night

The Beatlesより