all is full of beautiful love

all is full of beautiful love

beautiful days, beautiful life


瞳を閉じて描くは
果てない日々の中にでも
その先で二人はまた交わり出会う

抗うことなき想いは
まるで海と空のように
溶け合うよすがら痛み疼けど
 
真夜中を照らす眼差し
音のない景色のなか

さあ目を開けてごらんほら
もう何も恐れなくていい
始まりの時を告げる
波のように



空からふるようなさざ波
心を写してかけぬける箒星
世界に悲しみが溢れても
遠く近くへ想いを馳せる

相思相伝つたわる連鎖
輪廻する心と芯の震え
命をかけた愛も
水のような愛も
その傷口には優しく沁みる

もう先の見えない永遠のなかを
迷うだけの僕らじゃないと
言うよ
ほら見てごらん

もう賽は振られた平坦な道を
進むだけの僕らじゃないと
地図を
広げ見てごらん

相思相愛伝わる連鎖
乱射する心にしんとして
命をかけた愛も
水のような愛も
乾いた肌に優しく沁みる



道が濡れて光る
滑るように笹の舟
曲がり角
その向こうにある期待


夜が濡れて光る
するり落ちる睫毛の先
重ねる背中
孤独を満たす温もり


街が濡れて光る
すれ違う人の波間
一瞬の香り
今掴まないと戻らない


声が濡れて光る
透き通る音の波紋
愛が響く
その向こうにある希望


破り捨てた厚手のキャンパス
向こう側から淡く香るパステル色
目に映る景色が日毎に移りゆくなか
君がいた15秒間に恋をした

振り返っておいで
夏がくる前に
駆け上がった丘に
まだそこに居てね
少しだけ触れた柔らかな風が
攫っていってしまう
日常に

もう思い出せない街角の景色
次々とせわしなく入れ替わるテナント
記憶に残ることのない無関心のなか
君がいた15秒間に恋をした

振り返ってみせて
朝が来る前に
悲しかった夜に
また戻さないで
息をするのも忘れるくらいに
攫っていっておくれよ
心に




痛い悲しい嫌なことが

僕はただゆっくりと眠りたいだけなのに
熱い苦しい閊える鉛みたいに
気道を塞いで声にならなくて

思いに名前をつけておくれ
この夜に名前の無い独りきり
遠くの彼らの流したこと
流れ込んで僕をうめてしまう

ただ安らかな眠りの最中で
夢ならば見ないよ
明日を生きたいだけさ

ただ儚さに寝返りも出来ない
冷めない熱帯夜
朝を願うだけさ