羨むな 僕は羽を広げているだけ
風よ 光よ 谷よ
絶好のタイミングで踏み切れた僕よ
驕るな あなたに捧ぐ
自由に描いた線と点
乗り継ぎ 走る 列車
君が手を引く僕が手を引く
そうやって訪れた未来だ
ここはどこかと
分かっているのに知らぬふり
分かっていたのにさ
君のせいにして僕は笑った
羨むな 僕は羽を広げただけ
街よ人よ声よ
絶大な信頼で背中を押して
見えた景色はどんな風かな
自分が何者か
教えておくれよ 去る前にさ
教えておくれよ 次の場所へ行く前にさ
そうやって君の元を離れて
やっと僕は気付く
知っていることを分かるはずの未来