貧乏ピエロの憂鬱 | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。

土曜日になる。バイトに行く。
日曜日になる。疲れが残る体で明日からまた始まる新しい一週間を憂う。

そのような、常に後ろ向きな日々を送って、既に三ヶ月が経った。その間は色々なことがあった。

と、言いたい。
言いたいが、見事なまでに何もなかった。いや、やはり無かった訳ではない。ないが、これはあまりにも多分の私情を挟みすぎている。ここで公表するわけにはいくまい。内容は何も関係がない人に見せれば軽く笑いすらとれそうな程のぶっ飛んだ内用なのが、少し残念な感じもする。

ちなみに大学の前期があと1ヶ月で終わるのだが、もう既に単位取得の危機に陥っているものが2桁ほどある。
どれも気がつけば受講を4回サボっていたものだ。高校時代といい、どうも私には自分で自分の首を絞めるのが好きな性癖でもあるようだ。

授業サボれないのかー、めんどくさいなー、明日とか行きたくねー、こういう時彼女がいたら「代わりに出席とっといて」とか言えるのになー、めんどくせーなー、いきたくねーなー

・・・そんな性癖よりも前に、ものぐさな性格が首をセルフサービスで締めてくれているらしい。将来はなんともサバイバルな人間社会で生活を送らされそうな予感が。

資格系の単位は諦めるとしても、せめて留年だけはしないようにしないとなぁ。




一言
果たしてパイプと手巻きとシガリロでどこまで乗り切れるのか。