春一番のサイクリング | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。

 今日はサイクリングに行ってきた。
 
 どこも風が強くて、なんか春が「もう俺の季節だぜー!」って言ってるみたいでにやける顔が止まらなかった。人の通りが少ない道を走るときなんか結構ノリノリで「春一番」歌ってたしね。

 もうすぐ春ですね ちょっと気取ってみませんか?

 受験が終わった開放感もあったからだと思う。あまり鬱気味の考えはなかったなぁ。大筋にはバイパスを走って、ブックオフ寄って、店内を一巡したら6冊も持ってた。どれも手放したくないから全部買ったけれども。

それがこいつら

 所ジョージのアタマなんちゃらっていうのはちょっと気になっただけの、衝動買い。

 小泉のは世間から色々言われてるけど、何も知らなかったから欠片でもいいから知っておこうと買った一冊。

 谷崎潤一郎の春琴抄は受験勉強で名前を覚えたから、是非とも読みたかった。

 江国香織のウエハースの椅子も衝動買い。
 
 大崎善生のアジアンタムブルーとパイロットフィッシュはやる夫系まとめスレでSSを読んだから、読んでみたくなって買った。

 まあ感想は書くかどうかわからないけど


 んでそのあと缶コーヒーを買って、近くの山を登って休憩して、帰ってきた。

 ついでに前記事でも載せたけど、梅の花の写真

 これが今日のサイクリングの一番の収穫だった。強風でも落ちない花の強さに何か力をもらったような気がして。


 でまあ、古風と言うか、趣味としてはもう絶滅危惧種なのかもしれないけど、何か感動すると俳句とか短歌を詠みたくなるんだよね。




 で、二句思いついたから、一応載せておく。


 短歌
 梅咲きて さやかになりぬ 春のふみ 風の音にも おどろかれぬる

 俳句
 梅の花 彩花ならねど 目にさやか
 
 う~ん、下の句付けたいな・・・・・・
 
 
 よし
 作れん
 
 
 そんないちにちですた。







 一言
法律的に悪いからそれをやらないようにするって言うのは間違ってると思うんだよね。それよりも、それは人としてやってはいけないことなのか、時勢がそれを禁止しているのかを見極めることが大事だと思う。そして、後者は場合に対する判断力と周囲に対する警戒心を忘れなければやってもいい事だとも思う。