アニメやってるよね。見てるよ。
今回のは前巻からの引き続き、文化祭の話。
主人公:折木奉太郎が、怪盗「十文字」事件を追っていく経緯と、その後の一悶着を心地よいスピード感で描かれている。
個人的には第6章「そして打ち上げへ」が一番面白かったな。
というか、米澤穂信の書く作品は大体シメが上手い。
ここまで話が続いてきた――――キュッ って締まる感じの終わり。
すごく読み終わったときの読後感がいいんだよね。後味がいいというか、漂う風味の余韻を楽しめるというか。
ともあれ、もう刊行中の古典部シリーズは読破してるから、ちょいちょい暇があったら書いていくつもりです。
お願い
買う気があるなら、クリックだけでいいからアマゾンの紹介も呼んでみてね。いや、別に押し付けてるわけでもないし、強要もしないんだけどさ。