セカンドライフ「生涯現役」ポジティブ・ウォーク -7ページ目

セカンドライフ「生涯現役」ポジティブ・ウォーク

セカンドライフは第二の青春。セカンドライフを「暮らす」「学ぶ」「働く」「訪れる」4つの視点を持ってポジティブに歩くことで自らを励ましつつ読者の皆さん交流していきたいと思います。

 

  私は35年間の会社生活の中で、転勤はほとんどなかったのですが、唯一の転勤が

 名古屋でした。 1999年から2005年の6年間でした。

 

  当時名古屋は、“大いなる田舎”と言われていましたが、実際に名古屋に行ってみて感じた

 ことは、「なるほどその通りだ‥」ということ。 物価も東京に比べ、かなり安い!という印象

 でした。

 

  しかし名古屋は、トヨタ自動車をはじめとする自動車会社とその関連会社が軒を連ね、

 元気のない他の地域を尻目に、日本で一番元気な地域として注目され、その勢いは現在まで

 続いているように思います。

 

  その時のメンバーが、私の定年退職記念講演会を開いてくれるとともに、定年祝いの会を

 開いてくれました。

  まさに、気配りの行き届いた心地よい会の運営と展開に、当時の思い出を重ねながら、

 心ゆくまで当時の仲間たちと語らい、笑い、涙潤し、夜の更けるまで、至高の時間を楽しむこと

 ができました。

 

  35年の会社生活を振り返って、一つのキーワードに凝縮するとすれば、それは“感謝報恩

 これからのセカンドライフも、常に“感謝報恩”の気持ちを忘れない努力を重ねることが、

 一番大切なことではないか‥と思う定年祝いの会となりました。

 

 

今日は、御中元の品定めに近くのショッピングセンターに妻と共に行ってきました。

 

お中元の品定めはいつも頭を痛めるところです。

もの余りの時代、何を贈れば喜んでくださるのか‥?

良いと思う品でも、冷蔵庫を占領してしまう品は敬遠されるよ‥と妻の一言。

 

あの方の好みは何だったっけ‥? 家族構成はどうだったっけ‥?

贈る相手のことをあれこれ考えながらの品定めは、時間が掛かります。

 

また、定年間近の身として、これまで通りお中元やお歳暮を続けるのかどうか‥?

以前ある方にこんなことを言われたことがあります。

 

「縁は切られても仕方ないが、こちらから切るものではない」

  ‥‥なるほど、その通りだなぁ‥‥

 

皆さんの中にも、同じような悩みを抱えている方もいるのでしょうね。

定年は一つの節目。

定年後の生活を考えた上での決断が必要かも‥と思う買い物になりました。

 

 

 

  毎朝出勤の前に、氏神様への参拝を初めてちょうど10年目を迎えるのです

  が、神社に行けば『命の言葉』という短冊型の月替わりのパンフレットが、

  本殿前に置かれています。

 

  今月の『命の言葉』には、漫画家・絵本作家の やなせたかしさんの次の言

  葉が書かれていました。

 

 「ごくありふれた日常のなかに、さりげなく、ひっそりと、幸福はかくれて

   います」 

 

  つい見過ごしそうな日常の中にこそ、幸せはある。幸せはすぐ足元にある。

   しかし、普段はそれに気付かずに、遠くまで幸せを求めに行ってしまう。

 

  まるで、メーテルリンクの童話「青い鳥」に出てくるチルチルミチルのよう

   ですが、私たちも多くは、チルチルミチルと同じことをしているように思い

  ます。

 

  日常の中にある幸せを、“知る知る満ちる”になっていきたいものですね。

                         \(^0^)/

 

   さて、今日の幸之助翁メッセージのテーマは、『 夏 』です。

 

  もうすぐ梅雨が明け、本格的な夏の到来。“夏は暑くて、どうも苦手”とい

  う方もおられると思いますが、この時期に生まれた私は夏が大好きです。

 

  “梅雨が明け、待ちに待った夏休み。夏の宿題もしばし忘れて、海に、川に、

   山に、思いっきり遊ぶゾー!”そんな子供心の情景が今、思い出されます。

 

   “夏は夏であってほしい。暑い夏であってほしいのである”と幸之助翁は願

   います。昨今の大規模な天変地異、不順な天候・気候を見るとき、春が春で

    あること、夏が夏であることの“ありがたみ”を感じずにはいられません。

 

 

   夏を全身で感じ取り大きな汗をかく、坂道を懸命に登り切り大きな汗をかく、

   人生の辛苦を全身全霊で乗り切って大きな汗をかく‥‥。

 

   幸之助翁は、そうした人間のひたむきさの中にこそ、人のあるべき姿を見出し

   ます。

 

  一つひとつ、一歩一歩、倦(う)まず弛(たゆ)まず、自然の歩みと共に、

  この夏を大切に過ごしたいと思います。

                            

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             第2回幸之助翁メッセージ 

 

                 『 夏 』

 

   夏は夏であってほしい。めくるめくような太陽の下で、ぬぐえどもぬぐ

   えども汗が流れおちて、裸になってもまだ暑くて、どうにもこうにもしよ

   うがなくて、ただ水をのみ、ただ耐える。それでも夏は夏であってほしい。

 

    その夏があればこそ、稔(みの)りの秋もやってくる。

   人間には耐え切れない夏であっても、自然はその夏に耐えて、大地にし

   っかり根をはり、暑さのなかからエネルギーを吸収しつつ、稔りの力を蓄

   える。夏が夏でなくなったら、秋も秋でなくなって、稔りの喜びは得られ

   ない。夏は夏であってほしいのである。暑い夏であってほしいのである。

 

   人の歩みの山坂。汗をふきふきあえぎ登る。苦しくても、どうしようも

   なくても、この山坂だけはやっぱり登らねばならぬ。そのなかから、人生

   の稔りの力が蓄えられてくる。それはエネルギーの消耗のようにも見える

   が、本当はその間に、偉大なエネルギーが蓄えられてくるのである。

 

   涼しい山坂も結構だが、やっぱり山坂には汗がほしいような気もする。

   時に耐え切れないような山坂があってもいいような気もする。夏が夏であ

   ってほしいように。

                『続 道をひらく』(PHP研究所刊)より

 

 

 

今日はうだるような暑さの中、最寄り駅まで通勤定期券を買いに出掛けました。

考えてみると、それは月に一度の当たり前の行動でしたが、これが現役最後の定期券の購入だと思うと、当たり前だと思ってきたことには全て終わりがあり、永遠に続くことなんて何もないのだ‥という極めてシンプルな真理を教えられた気がしました。

これからのセカンドライフでは、当たり前は当たり前ではないことを知るたくさんのことがあるのだろう‥と思います。

だからこそ、「今、ここ」を大切に生きて行かねばと改めて思う夏の日になりました。