シナリオライターのおちゃ「目」な日記 -2ページ目

シナリオライターのおちゃ「目」な日記

シナリオライターは常に人の行動に目を配るべし!思わぬキャラクターに出くわすよ!感動したら首を振るペコちゃんK妖怪。必要ないのにセリフを関西弁に変えてる、大阪すっきやねん妖怪。勝手な演技をする割に決まったセリフが覚えられない礼儀作法教官妖怪。

スイートは銃を構える兵隊たちの列に

毅然とした態度で歩みます。

力づくで民主化を妨害させてはならないという

信念からです。

兵隊たちも、相手がカリスマ的リーダーで

建国の父であり、尊敬しているアンサー将軍の娘ですから、

発砲したくありません。

スイートは自分の運命を託します。

父のように撃たれて志半ばでこと切れるのか、

はたまた、まだ生かされて使命を全うすることができるのか。

緊張の中でスイートは見事に隊列をすり抜けます。



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隊列を過ぎられると、現場の指揮官である大尉の意思に委ねられます。

命令に従わなければならない気持ちと、

尊敬する娘を撃ちたくない思いに揺れます。

その時少将が現れ、撃つことをやめるように言います。

命令の矛盾にいぶかる大尉のセリフです。

「なぜですか?私は軍の命令に従ったまでです。」



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                            つづく

軍事政権により、選挙活動に対する締め付けがきびしくなります。

それを実感することになったのが、タノミーの街での様子です。

以前は歓迎ムードだったのに、今回は軍隊に睨まれていて

スイートたちを歓迎できないでいるのです。

それを察して、党スタッフだけでの集会に切り替えようとした矢先でした。

兵隊たちは銃を構えスイートたちを追い返そうとします。

立ちはだかる兵隊たちを見つけたシーンです。

「あっ、前から兵隊が!」


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この兵隊を指揮しているのが、街外れで女を助けた大尉です。

心優しい大尉ですが、命令に従って兵隊たちを指揮していたわけです。

一列に並んで銃を構えた兵隊たち。

党員スタッフたちを安全な場所にやって、

スイートは決断します。軍隊の力尽くの強制に屈しないと。

一歩、一歩銃を構える兵隊の列に歩み寄ります。

緊迫のシーンです。

麻呼さんは、スートの毅然とした態度と勇気、

困難に立ち向かう芯のある女性を、

通った背筋と、静かな歩みで表現してくれました。
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左端で、事の重大さと恐怖におののく

タノミーの現地スタッフ役有加ちゃんの演技にもご注目ください。

                        つづく

スイートたちは選挙活動のために、各地を訪れ遊説を行います。

しかし、軍事政権はその動きを封じ込めようと、

新しい法律を作り、各地に軍隊を派遣して監視や統制に入ります。

タノミーという街へ遊説に再び訪れたスイートたちに事件が待ち受けています。


その前に、

タノミーに派遣された軍隊の大尉が、部族内で酷い仕打ちを受けていた、

少数部族の女を救います。

救われた女は感謝の念から愛情へと変わっていきます。

実際にミャンマーの貧しい地方では、

自分の娘を隣国タイに売る現実があります。

女性解放運動員の人が救出をしていますが、

自分の意図ではなく娼館にいた女性は、

恥ずかしくてふるさとに戻れないのが心理です。

しかし、ここで登場する女は幼い頃に

可愛がってくれたおじいちゃんから託された使命があったので、

恥を忍んでふるさとの街近くに戻っていたのです。

その昔独立をする時にこの街を訪れ軍隊を結成した、

若きリーダーアンサー将軍が国づくりの信念を説いたお話を

彼女の祖父ウーマジが書き綴りました。

再び国が大変な局面にあった時に

その時の政治家に、書き綴ったものを手渡すこと

それが、託された使命だったのです。


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この写真の左端が、誓いの儀式の時のウーマジです。

大尉から、この街にアンサー将軍の娘スイートが来ている知らされ

どうしても、この書付を渡したいと思います。

でも軍事政権側の人間がそのようなものを取り次ぐわけにはいきません。

大尉は優しさから、この話は聞かなかったことにすると言われます。

普通なら、破り捨てるか上に報告して、

何とでも罪名をつけてしょっ引くことができるわけですから。


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                              つづく