スイートたちは選挙活動のために、各地を訪れ遊説を行います。
しかし、軍事政権はその動きを封じ込めようと、
新しい法律を作り、各地に軍隊を派遣して監視や統制に入ります。
タノミーという街へ遊説に再び訪れたスイートたちに事件が待ち受けています。
その前に、
タノミーに派遣された軍隊の大尉が、部族内で酷い仕打ちを受けていた、
少数部族の女を救います。
救われた女は感謝の念から愛情へと変わっていきます。
実際にミャンマーの貧しい地方では、
自分の娘を隣国タイに売る現実があります。
女性解放運動員の人が救出をしていますが、
自分の意図ではなく娼館にいた女性は、
恥ずかしくてふるさとに戻れないのが心理です。
しかし、ここで登場する女は幼い頃に
可愛がってくれたおじいちゃんから託された使命があったので、
恥を忍んでふるさとの街近くに戻っていたのです。
その昔独立をする時にこの街を訪れ軍隊を結成した、
若きリーダーアンサー将軍が国づくりの信念を説いたお話を
彼女の祖父ウーマジが書き綴りました。
再び国が大変な局面にあった時に
その時の政治家に、書き綴ったものを手渡すこと
それが、託された使命だったのです。
大尉から、この街にアンサー将軍の娘スイートが来ている知らされ
どうしても、この書付を渡したいと思います。
でも軍事政権側の人間がそのようなものを取り次ぐわけにはいきません。
大尉は優しさから、この話は聞かなかったことにすると言われます。
普通なら、破り捨てるか上に報告して、
何とでも罪名をつけてしょっ引くことができるわけですから。

