20240511 嫉妬とはあなたの才能の在処である #3,663-6 | 人生に新たな選択肢を!~運用と言語化が貢献できること~

人生に新たな選択肢を!~運用と言語化が貢献できること~

結果につながるプロセスはコントロールできるはず。
そのツールとしての「言語化」「マネバラ」の思考記録です。

嫉妬というと、
マイナスイメージがつきまとい、
薄暗さを感じさせるとともに、
あまり直視したくない感情かもしれません。

ですが、
自分について理解を深める上で、
嫉妬ほど重要な心の動きはないのではないか、
そう思ったりもします。

1つの仮説があります。

嫉妬とはあなたの才能の在処である。

あるいは、
こだわりの対象と言っていいかもしれません。

どんな人に嫉妬したかを考えてみると
少しわかりやすくなると思います。

例えば、
比べるべくもない圧倒的な成果を出す人に対して
嫉妬するでしょうか。

おそらく難しいと思います。

それは嫉妬ではなく純粋な憧れかもしれず、
あるいは劣等感かもしれません。

自分とは全く違うやり方で上手くやっている人に
嫉妬するでしょうか。

その結果に対して羨ましく思うことはあったとしても、
そのアプローチの方法に嫉妬することは
やはり考えにくいのではないか。

そう考えると、
嫉妬とは
自分と似たものに対して、
手が届きそうな対象に抱く感情のような気がします。

言い換えれば、
自分にも才能や能力があると信じている、
しかし、
ある人物が
自分が持つ以上の才能を有しているとき、
それが嫉妬に繋がるのではないか。

だからこそ、
嫉妬とは
自分自身についての理解を深める大きな手がかりに
なるのではないか、
そんなことを思うわけです。

とは言いつつも、
そんな感情に日々苛まれ続けるのは健康的とは思えませんが。