20240420 図にすることはとっても重要 #3,642-6 | 人生に新たな選択肢を!~運用と言語化が貢献できること~

人生に新たな選択肢を!~運用と言語化が貢献できること~

結果につながるプロセスはコントロールできるはず。
そのツールとしての「言語化」「マネバラ」の思考記録です。

誰かに何かを説明するときや
ある事柄について複数人で共通認識をつくるとき、
あるいは、
複数の要素の関連性を整理するときなど、
図にすることはとっても重要であり、有用です。

図を書かずして
文章だけ、言葉だけで説明し、
理解を促そうとしている人については
全くもって信じられない思いがします。

簡単な事柄ならそれでもいいと思うのです。

しかし、
複雑系の世の中、そんな簡単なことばかりではない。

それに、
理解が難しいからこそ
同じことを何度も説明しなければならない場合も
あるわけです。

図として書く効果はいくつも挙げられます。

頭の中の整理されてないことを可視化、整理できること。

それぞれの要素の関連性を表し、見える化できること。

複数人が同じ図を見ることで、
互いの理解が及んでいない部分が明らかになること。

一対一であっても
間に図を挟むことで三角形が出来上がり、
対立関係を回避できること。

さらには、
その図をいわば証拠として残すこともできるし、
今後のスタンダードにもなり得る、
まさにいいことずくめです。

それでもなお、
あまりやっているように感じられないのは
どういうわけなのか。

殊更に絵心なんて必要ありません。

それに、
理解が十分でないからと尻込みする必要もない。

十分でないからこそ図として書くわけです。

それでもなお、
図で表現しない人がいるとするならば、
それはきっと死んだおじいちゃんの遺言か
何かなのでしょう。