20240217 マーケティング受難の時代が来る #3,579-6 | 人生に新たな選択肢を!~運用と言語化が貢献できること~

人生に新たな選択肢を!~運用と言語化が貢献できること~

結果につながるプロセスはコントロールできるはず。
そのツールとしての「言語化」「マネバラ」の思考記録です。

昨日のエントリーでは、
人口減少の前に人手不足の時代が来ると
書きました。

それは、
今まさに多くの組織が直面している課題です。

さらに言えることは、
マーケティング受難の時代が
来るのではないかということ。

マーケティング不在、
あるいは不要と言ってもいいかもしれません。

どういうことか。

その前に
マーケティングを定義しておく必要があります。

マーケティングについて、
かのドラッカーはセリングを不要にするものと
言いました。

別の言葉では、
購買の意思決定の段階ではなく、
そこに至るまでに
あらかじめ選ばれている状態にしておくこと、
そう言えるでしょう。

そこには選択肢があることが前提です。

しかし、
人手不足により供給の問題が発生するとしたなら、
あるいはそこに選択肢はないのかもしれない。

複数の選択肢の中から
あらかじめ選ばれている状態を目指すのが
マーケティングだとすれば、
選択肢がないということは
マーケティングはその機能を失うのではないか。

もちろん
全くゼロになるわけではないでしょう。

しかし、
その役割は大きく変わると思います。

華やかなイメージで
見られることの多いマーケティングですが、
遠い将来の話ではなく
受難の時代が来るのではないか、
そんなことを思うわけです。

そして、
それには相応の確信を持っていたりもします。