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会社員から始めるビジネス構築ブログ

会社員として働きながら、あなたの才能を活かしたビジネス構築方法を伝えています。

 

会社で仕事をしていると、合わないなと感じる人とでも一緒に仕事をしなければなりません。

 

我慢したり、苛立ちを隠せなかったり、ときにはぶつかったりすることもあるかもしれませんね。

 

僕も以前まではある特定の人に対してイライラしていることがよくありました。

 

 

でも今はその人の本質が見えてきて、そもそもそういう人なんだということがわかり、無駄にイライラすることがなくなりました。

今回は人によってタイプが違い、大事にしているものが違うから、なかなか分かち合えないこともあるということをお伝えいたします。

 

そもそも全く同じ考えを持っている人間は存在しない

 

会社だけでなく、家庭などでもなぜこうも意見が合わない、価値観が違うと感じるんだろうと思うことはありませんか?

 

我が家には長女と長男の二人の子供がいるのですが、同じ兄弟でも性格が全く違います。

 

長女は活発な方で、新しいことに取り組んだりすることが好きで、人と接するときは友達だけでなく、親に対しても上から目線でいることがよくあります。

 

逆に長男は新しいことはできるだけ避け、今までやってきた一つのことに没頭し、人と接するときは同じ目線で接する感じです。

 

同じ兄弟で一緒に過ごしていてもこれだけの違いが出ています。

それならば会社内でも意見が食い違う、合う・合わない人というのは少なからず存在するのが当たり前ということになります。

 

人によって大事にしているものがそれぞれ違う

 

ではなぜ、同じ環境にいながら意見が食い違ってくるのでしょう?

それは、人それぞれによって大事にしているものが違うところが一番大きいと思います。

 

 

上図はウェルスダイナミクススクエアというモノで、人を大きく4つのタイプに分けることができます。

 

・想像力が豊かな直感型タイプの「ダイナモ

・人が好きでいつも多くの人に囲まれている外向型タイプの「ブレイズ

・周りの状況を感じ取ることができる五感型タイプの「テンポ

・人よりも数字やモノが大好きな内向型タイプの「スチール

 

内向型と直感型の大事にしているものの違い

 

僕はスチールとテンポの要素が多いのですが、よく合わないなと感じたり、衝突を起こしていたのはダイナモ系の方でした。

 

以前の僕はダイナモ系の人がなぜ、そんな行動をとるのか理解できなかったのです。

 

人を困らせるためにワザとやっているのではないかと思うことすらありました。

 

 

ある日仕事終わりに用事があったため、自分の仕事を時間内に終わらせるために業務をこなしていました。

 

予定通り仕事を進めて時間通りに帰ろうとしたところに、ダイナモ系の方が急に対応してほしいことがあるという依頼がありました。

 

 

なぜ帰宅時間の間際にそんな依頼をするのかを聞いてみると、たった今思いついたからという回答でした。

 

そのときに僕はなんて自分勝手な人なんだろうと思いましたし、その後も同じようなことが何度も続いたのでその方に対しては周りの人がわかるほど態度が悪かったようです。

 

 

僕の中で持っている感覚では、相手の仕事の状態を鑑みて、今であれば迷惑をかけないであろうということを考えてから伝えるのですが、

 

直感型の方は急にその考えが思いつくのでまずはそれをすぐに実行したいというのがそもそもあります。

 

 

つまり、五感型は周りの状況を鑑みて行動しますが、直感型は自分の直感で行動を起こすので、この違いがそれぞれの食い違いを生んだということになります。

 

内向型と外向型の大事にしているものの違い

 

でも逆の場合もあります。

 

それはこちらが相手が大事にしているモノを感じ取らないでいることです。

 

 

つい最近なのですが、職場の設備切り替えのために社内で使用しているインターネット環境が数時間使えなくなるという出来事がありました。

 

それを社内に向けて僕が発信したところ、あるブレイズの人が猛反発してきました。

 

「それは困る、数時間も使えなくてなると他の人に迷惑がかかる」と言っているのを人伝えで聞きました。

 

 

僕が所属している設備管理側としては、設備切り替えのために必要な作業であり、人がいない夜間や休日にその工事をお願いすると余計な出費になっていまいます。

 

それであれば、数時間インターネットが使えなくても、その方がいいだろうという判断で進めていきました。

 

 

これも人よりもまずは費用を削減する側に焦点を置くスチールとしての判断で進めていこうとしましたが、ブレイズ側からすると費用削減よりも人を重要視するので猛反発したのです。

 

 

どちらがいいかどうかではなく、何を大事にしているかで意見が食い違うことはどの職場でもよくあると思います。

側から見ると

 

なぜそんな行動を起こすのか?

 

なぜそこまで怒っているのか?

 

がわからないのですが、その人が大事にしているモノが見えるようになるとその人の行動の真意も見えてきます。

 

まとめ

 

今回は実際に僕が体験した二つの例を用いて、それぞれのタイプの違いについてお伝えいたしました。

 

各タイプの違いを知るとその人の行動の真意がわかるので、相手を困らせるためにしているのではないということがわかるだけでも気の持ちようが全然変わってきます。

 

そして、逆にこちら側だけの目線ではなく、相手が何を大事にしているかを知るだけで職場での衝突を未然に防ぐこともできます。

 

 

人によって大事にしているモノが違うんだなということを知っていただければと思います。

 

 

先日東京にて開催されたウェルスダイナミクスAWARD2018〜強みを使ったセルフブランディングにボランティアスタッフとして参加してきました。

 

アイデンティティを確立することの大切さ。その上で、自分の個性が溢れるブランディングをしていくことが必要だと感じました。

いつの間にか作られた偽の常識に自分自身も囚われており、そこから抜け出すためのヒントを多くいただけました。

 

今回は裏方から見た自分のアイデンティティーそしてブランディングを確立する大切さをお伝えできればと思います。

 

アイデンティティーとは

 

ブランディングとアイデンティティーの違いについてもなんとなくではありますが、自分なりに解釈できることができました。

 

ブランディングとは自分の内面に秘めているモノ。

 

 

これはウェルスダイナミクスの内的価値にもつながるのではと個人的に感じています。

 

 

あなたは誰なのか?

 

あなたが内に秘めているモノは何なのか?

 

 

そこを見極めて、形にしていくことで自分自身のアイデンティティーというモノが確立されていくのではと思います。

 

僕自身も会社員のみの仕事をしていた時は、自分の外見は気にしたことがあったとしても、自分の内面について深く知ろうとしたことはほとんどありませんでした。

 

それが、会社外を飛び出して自分の内面を知ることに多く触れることによって、どんどん見える化していきました。

 

 

自分は何者なのか。

 

そして誰にも奪われない内に秘める価値は何があるか。

 

 

それらを少しずつ言語化していくことで、自分ってこういう人間なんだと客観的にも知ることができました。

 

そこで初めて、会社の周りの人や、会社外で出会う人たちとの違いをもわかるようになりました。

 

これは自分の自己肯定感を下げないようにすることもそうですし、自分の悪いところだけではなくいいところに目を向けられるようになりました。

 

まずは自分自身を知ることが大切であることは今でも強く感じています。

 

ブランディングとは

 

次にブランディングとは何かと言いますと、

 

内面に秘めているアイデンティティを形にしていったモノをブランディグなのかなと思います。

 

これは目に見えるものもありますし、目に見えないものもあります。

今回のウェルスダイナミクスAWARDではそれを目に見える形としてファッションで自分らしさを表すことを表現しました。

 

 

アイデンティティで自分の内面を知り、その内面をブランディングで表現していく。

 

 

これは会社員としても本当に必要なことであることをAWARDではお伝えしてくれました。

 

気づかずうちに周りと同じになってしまっている。

 

埋もれてしまっている。

 

 

実はそこにはほとんどの人が気づいていなかったのです。

 

もちろん僕もそうでした。

 

周りと違うことを極度に嫌がる日本人は無意識にそうなっているかもしれませんね。

 

 

その状態が今の自分を作り、周りとの違いを表現することを拒み、自分の内面をも見ることもないからいわゆる普通の人になってしまうのではないかと思います。

 

僕の周りには幸運なことに会社内にもそうですし、会社外にも自分らしさを表現している方々がいらっしゃるので、僕自身も自分らしさを表現できるようにしていきたいと感じています。

 

ブランディングをファッションで表現する

 

 

今回のウェルスダイナミクスAWARDにスペシャルゲストとして政近準子さんというセルフブランディング構築のプロが登壇されました。

 

政近さんからはブランディングをファッションで表現することの大事さをマジマジと教えていただきました。

 

 

まずは誰もが知っている著名の方でもあり得ない立ち位置、そしてファッションをしている。

 

これはずっと日本にいる僕には想像もしなかった内容でもありましたし、海外から見た日本人が如何に個性がないか、そして間違った概念を刷り込まれているかがわかりました。

 

 

そして、当日会場に来ていただいていた参加者に登壇していただき、その場でファッションコンサルが始まりました。

 

最初に会場に着ていたファッションから、政近さんの手にかかると一気にその人らしさを表現するファッションへ変わっていきました。

 

 

 

僕が感じた一つは色の表現の仕方です。

 

 

もちろん明るい色をファッションに取り入れると周りよりも目立つのですが、それがその人らしさを表現しているからとても自然と際立っているのです。

 

登壇する方々がどんどんファッションが変化するに伴い、その方々に対する見え方も一気に変わりました。

 

おそらく、登壇された方々もファッションによってより自分自身に自信をも作り出していったのではないかと思います。

 

まとめ

 

今回はアイデンティティを確立し、ブランディングで表現することの大切さについてお伝えしました。

 

一度はプロのファッションブランディングを目にしていたほうがいいというのが個人的な感想です。

 

僕も早速今回の学びを教訓に先日シャツと靴を新たに購入しました。

 

 

今後も自分の内面も整えつつ、自分の身を引き締める外面へも気にかけながら自分らしさを表現していこうと思います。

 

 

人には基準値を上げた方がいいものと下げた方がいいものがあります。

 

特に僕が最近感じたことは、

 

仕事の質の基準値は上げた方がいいもの。

 

幸福度を感じる基準値は下げた方がいいもの。

 

これは人が生きていく中でとても重要なことであることを教えていただく出来事がありました。

 

それは北海道を激震させた北海道胆振東部地震です。

 

今回はこの地震により会社員の仕事として対応した経験を通して、基準値についてお伝えします。

 

北海道胆振東部地震により発電所の停止が相次ぐ

 

2018年9月6日3時過ぎ頃に北海道胆振東部地震が起きました。

 

その地震の影響で書く発電所の停止が相次ぎ、北海道全域の電気が止まってしまいました。

 

僕が働いている会社では全道各地に電気を必要とする設備持って運用しているため、北海道電力からの電気が復旧するまでの間、予備電源で対応しなければなりません。

 

 

僕も任務を授かり、予備電源を車に乗せて某地方へ向かい電気を供給しつづけました。

 

夜中の間も電気を供給しなければならないため、後輩と交互に仮眠をとりながらの作業となりました。

 

 

時間が経つにつれ、徐々に電気が使える地域も増えていき僕が担当していた地域にも電気が供給され任務を無事に任務を終えることができました。

 

初めての仕事は失敗を繰り返しながら経験となる

 

今回の任務は今までにない出来事だったので試行錯誤しながらの作業となりました。

 

 

例えば今まで実際に使用したことがなかった緊急用のポータル発電機を活用して電気を供給し続けること。

 

この作業を行っていくためにどうしたらいいかを考えながら実行に移していったことはいい経験になりました。

 

 

頭でわかっているのと、実際にやったことがあるのとでは運伝の差があります。

 

初めて行うことはなかなか思い通りにいかないものです。

 

そこで出てくるものが失敗です。

 

 

初めて行うことに失敗は付き物だと僕は考えています。

 

今回のような突発的な出来事であれば、何がなんでもやらなければならないためやります。

 

ここでなんらかの失敗を起こしています。

 

そこを見つけて改善していくことでより良い方法を実践の中から得られることができます。

 

 

完璧は存在しません。

 

 

試行錯誤をしながら最良の方法を見つけていくことが唯一の方法です。

 

そうやって人は日々成長していくものだと、今回改めて感じさせていただきました。

 

 

自分が行う仕事の質を上げていくためには新たな経験が最も効果的です。

 

今回のような突発的な出来事があったときに、自ら手をあげることで他の人よりもそんな経験を得ることも可能なのです。

 

幸福を感じる方法は期待値を上げないこと

 

 

北海道のライフラインの復旧までの間は電気だけではなく、場所によっては水、食料、通信手段なども取れなくなっているところが多々ありました。

 

特に水が使えないことはとても不便を感じることが容易に想像できます。

 

そのためコンビニやスーパーなどでは多くの人で溢れ、商品の売り切れが相次ぎました。

 

今回の地震のようにいつ何が起きてもいいように、緊急用に必要なモノを確保しておかなければなりませんね。

 

我が家は全くそんなことを準備してこなかったので、今回のことを教訓にしていこうとおもいました。

 

 

また、設備の対応中はその場所から離れることができないので、飲み物や食料、そして発電機の燃料は一緒に行った後輩が調達してきたものをいただいて凌いでいました。

 

一人よりも二人、二人よりも三人と増えれば増えるほどできることが多くなりますし、気持ちの面でも大きく違ってきます。

 

 

ここから学んだことは期待値をあげないことです。

 

 

・電気が使えて当たり前

・水道から水が流れて当たり前

・ご飯があって当たり前

 

これらは今の日本の日常では当たり前のことかもしれません。

 

 

でも一旦この当たり前だと思っていたモノが急に使えなくなると、その瞬間に期待値が下がり、不満を感じてしまいます。

 

それが幸福を感じる度合いを下げる要因です。

 

いつも当たり前にあるモノは実はそうではないということを教えていただきました。

 

社会に必要とされる仕事はどんどん変わる

 

 

今ある仕事も当たり前ではありません。

 

時代の流れを見ればわかります。

 

新しい技術や価値観が到来すれば、求められるモノが変わっていきます。

 

そうなれば新しい仕事が生まれ、必要とされない仕事はどんどん無くなっていきます。

 

 

ではどうすればいいか?

 

 

それは新しい経験を多くして自分ができることをどんどん増やしていくことだと思います。

 

今回の地震で発生した突発的な対応もそのうちの一つです。

 

もちろん初めてのことや突発的なできことには大変なことも多く存在しています。

 

しかし、その出来事を経験することで、自らの質を上げ価値を作ることに繋げていくことができるのです。

 

まとめ

 

 

今回は

・新しい経験が自らの仕事の質を上げることに繋がること

・日常にあるモノが当たり前と思わないことが、幸福度を上げることに繋がること

をお伝えしました。

 

いつもの日常が来ると地震のことは忘れてしまうのですが、この2点について日々考える習慣を持つと過去に経験したことを活かすことができます。

 

日々どんな経験を得たいと考えながら行動するかがとても重要なことですね。