部屋と娘と私。
いやいや、世の中油断できません
娘。が産まれて3ヶ月弱。
妻が実家から帰ってきて、晴れて4人の生活が始まったある日。
(うちの家族構成は、私と母、妻と娘の4人暮らし)
その出来事は起こりました。
母「今日、近所で会合があるから後ヨロシク。じゃっ!」
妻「今日、友達と会ってくるから後ヨロシク。じゃっ!」
生涯初めての、娘。と二人きり・・・。
頼むから、二人きりにしないでくれぇぇぇぇい!!
そんな怒号がコダマした、とある土曜日の昼下がり。
皆様はどうお過ごしでしょうか。
いやいや、落ち着け俺。
俺はやれば出来る奴じゃないか。こんな時こそ平常心だ。
うん、そうだ。
日々熟読してきた(嘘)子育て本を思い出せ!
コレまで日夜研究に明け暮れた(嘘)子育て技術は、この日の為にあったと知れ!!
・・・・・・・
事件は、二人っきりになって2時間後に起こった。
娘。を順調にあやし、心もハートも(あ、同じ意味だ)一つになりかけた時、
不意に娘。がむずがり始めたのだ。
内心「チョロイな」と思っていた。
あわよくば、何も無く妻か母が帰ってくることを期待していた。
だがその淡い夢は砕かれ、行動を起こす時が来てしまったのだ!
よ、よ、よぉぉし、やってやるぜ!
まずは、事態の把握が重要である。
【想定できる事】
① ミルクを欲している
② おむつの交換を切望している
③ 眠い
④ 私との時間に疑問を抱いている(号泣
【手持ちの技術】
① ミルクを作れる。
② ミルクをあげる事ができる。(過去3回の実績)
③ おむつ交換は見たこともあるし知識もあるが、未経験。
④ お風呂は沐浴。(要するに出来ません)
冷静に考えてみると、コレってはなから無謀だったのでは・・・・。
まるで、巨神兵にセロハンテープで戦いを挑むみたいな・・・・。
ま、まぁ起こってしまったものはしょうがない。
今は実行に移す時なのだ。
元気が有り余っている様子なので、③の「眠い」は無いだろう。
④の「私との時間に疑問を抱いている」は、私の名誉とプライドの為に却下。
残るは、ミルクかオムツの2択である。
だが、ミルクはさっき飲んだばかり。
となると、残るは強敵「おむつ交換」である。
簡単な消去法だ。
・・・答えは解ったのだが、実績が皆無というところに多少難アリだ。
ということで、
おそるおそるズボンを脱がせ、おむつの取り外しにかかる。
当然、おニューのおむつは準備済み。
よし、これで交換すれば完了だ。
が、その時!
安心もつかの間、あろうことか娘。がオシッコをし始めたのだ!
ちょっおまっ!! おむつの交換中だぞ!
と同時に、
「ピンポーン」
玄関から来訪者を告げるチャイムが聞こえた。
・・・っ!
と同時に、めったに鳴らない・・・というか鳴ったことをあまり聞いたことのない家の電話が鳴り始めた!
と同時に、娘。が泣き出す!
・・・・パニックですよ。
いや、本当にパニック。
「ピンポーン。宅急便でーす!」
「ジリリリーン! ジリリーン!」
「ぎゃぴーぎゃぴー!」
ほんの数秒ぐらい、放心していたと思う。
ハッと我に返り、とりあえず娘。の方から何とかしようとしたその瞬間!
娘。の顔が「力み顔」に変わった!!
ま、まさか、このタイミングで!!?
いや、ホントに、マジでちょっやめっ! %&R’t&EBgE'#!H?J)¥(”!!!
「うんうん」が始まりました(笑
*'``・* 。
| `*。
,。∩ * もうどうにでもな~れ
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
・・・・・・・・・・
それから1時間後・・・・。
周囲は嵐の後の静けさに満たされていたが、部屋の中は戦場のようだった。
結局、
うんうん放置 > 電話をガチャ切り > 秒速で玄関直行 > 荷物瞬間で受け取り > 秒速で娘にリターン > うんうん放置 > 娘。と風呂直行 > うんうん処理
という流れだった。
いやぁ、一時はどうなるかと思った。
本当に、ここ数年で一番大変な出来事だったと思う。
落ち着くまでにもっと深いドラマがあったのだが、それはまたの機会に。
全てが終わり、娘。を見てみると・・・とてもスッキリした顔でこちらを見ていましたとさ。
スッキリしたぞ♥ このヤロウ♥♥
