こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
ここ1年間でお会いした経営者の方に
同じ質問をした所、
同じような回答が返ってきました。
同じ質問とは、
「経営者として後悔していることは?」
というもの。
何か1つくらいあるのかな?と
興味本位で聞いてみたりします。
しかし、皆さん「後悔」という言葉に
違和感があるのか、
適切な回答を探しているようでした。
大きく2つの回答に分かれます。
「特にありません」
「反省はしますが後悔はありません」
いずれかの回答が多いんですね。
おそらく今現在の自分を作っているのは
過去の失敗も含んだ経験があったからこそ。
つまり失敗を失敗で終わらせずに、
次に繋げたこと。
だから「後悔」と聞かれると
特に思い浮かばないのではないないかと
思います。
「後悔」というと、
過去を今でも引きずっている印象を
受けますね。
当時は未熟で、
自分として最善の選択だと思っていた。
自分の力不足だった。
それを認めているから、
「後悔」という言葉とは何かが違う。
「あの時にこうしてよかった…」
という後悔で終わらせない。
それを必ず未来に繋げる。
ポジティブに反省にしていく姿勢を
私も真似をしていきたいと思います。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
2025年夏、参議院選挙が行われますね。
もう間もなくです。
我々の生活と今後の日本を左右する、
ターニングポイントになる選挙。
今まで政治に関心がなかった方も
ぜひ投票に行っていただけたらと思います。
さて心理学用語に
「親近効果」というものがあります。
「人はたくさんの情報を与えられた時、
最後に得た情報により影響されやすい傾向がある」
ノーマン・ヘンリー・アンダーソンが
提唱した効果と言われています。
また人事評価エラーの1つに
「期末誤差」というものがあります。
「評価期間終盤の出来事に
全体の評価が影響されること」
を言います。
なぜこの2つのキーワードを
出しているかと言えば、
選挙でも活用されているからです。
選挙直前になるとやたら、
ポジティブな情報、
またはネガティブな情報を出し合い
有利に進めようとする傾向がありますね。
少し前は「消費税減税」が主なるテーマでした。
しかし最近は「コメの高騰」に話題がシフト。
コメを5キロ2000円で流通させることで、
なんだか国民のために「頑張っている感」を
出しています。
こんな直前の出来事のみで、
評価を固めてはいけませんね。
「期末誤差」というエラーがあるように。
人事考課ならば多くの場合、
6ヶ月、12ヶ月の期間で人を評価する。
今回の選挙でいれば、
少なくても3年という期間で
評価しなければいけませんね。
3年の間にどれだけのことをやってきて、
どれだけの成果を残してきたのか。
経済界でごく当たり前のことです。
本来は政治家・政党を選ぶ際、
そのような点に着目しなければなりませんね。
直前に印象に引っ張られないように…。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
十方よし.TV 5月号のゲストは
元祖鯱もなか本店の古田専務。
明治40年創業の老舗和菓子屋さんです。
2005年をピークに業績は半分以下。
廃業寸前でした。
コロナ禍では最盛期の10分の1まで
売上は落ち込みました。
そのようなほぼ廃業寸前の中で、
このお店を失くしたくないと、
夫婦でこのお店を引き継ぐことを決めます。
当時は従業員もお金もなかった。
その中でできることと言えば、
無料でできるSNSの活用。
試行錯誤をしながらXの運用をします。
企業公式アカウントから交流を始めて、
互いに情報発信しあったり、
「おは鯱」と毎日の挨拶を欠かさなかったり…。
その努力が報われることに。
藤井聡太棋士の将棋タイトル戦の
勝負おやつに抜擢され話題になりました。
Xの企業公式アカウントでの繋がりがきっかけとなり、
寿がきやや名古屋グランパスエイトとの
コラボ商品を開発・提供することにも成功。
きっかけはSNSで繋がり、
交流を深める。
そこからビジネスに発展していく機会を
作り出していきました。
「見返りを期待しない。
見返りを期待した瞬間から、
行動が打算的に見えてうさん臭くなってしまう」
と古田専務は言います。
X上でも相手が喜んでくれそうなことを
自ら先にGIVEをする。
その姿勢を貫いていらっしゃいました。
今は非常に質の高いコミュニティが出来上がっており、
名古屋を代表する和菓子になるという目標を
応援してくださる方が多数いらっしゃるようです。
「広告費が出せないから
わが社の商品の認知度が低い」
古田専務のやられていることを見ると、
そんなことは言えなくなってしまいますね。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
交通事故や交通違反を起こしやすい人の特徴という
記事を見かけました。
1 自分を過信しがち
ベテランドライバーに多いそうです。
この時間帯ならば交通量が少ないから大丈夫だろう…と考える。
経験値の蓄積が、過信を創り出してしまう。
免許更新の講習会で「~だろう」運転は危険と学びますね。
「~かもしれない」と思って、確認を怠らないようにと。
よく聞く話ですが、新入社員の初期は彼・彼女たちは、
上司に確認行為を怠らないため、
大きなミスをすることが少ない。
一方、仕事に慣れてきた時に、「~だろう」で自己判断し、
ミスやトラブルを起こしてしまう。
慣れや慢心、緊張感の欠如が原因です。
2 注意散漫
ドライバーに事故当時の様子を聞くと、
「考え事をしていた」「ぼーっとしていた」等と答えるそうです。
つまり注意力や集中力が落ちているということ。
ディップ社のアンケート調査に以下のようなものがあります。
『仕事で失敗をしてしまうのはどんな時か?』という調査結果。
ミスをしやすいのは月曜と金曜、時間帯は14時~16時
という傾向があるそうです。
休み明けで集中力が散漫な月曜日、
疲労が溜まる週末前の金曜日、
そして食事後の眠気が襲ってくる午後の時間。
それぞれ上記のような原因が考えられそうです。
予めてミスが起こりやすいタイミングが分かっていれば、
事前対策がしやすいですね。
皆さんの会社でも同じようなミスがようであれば、
個人の資質に原因を求めず、
できる限り客観的な原因を探してみてください。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
経営者に美意識は必要か?
あなたは、この問いにどのように答えますか。
ここでは「美意識=感性」とも捉えます。
先日、自身が持っている「美意識=感性」を
経営の軸に据えている社長にお会いした。
その方の表情は本当にイキイキとされていました。
どうしてもまだまだ経営の言語は数値であり、
判軸は理性が主流です。
・儲かるか、儲からないか…。
・効率性が高いか、低いか…。
・生産性が高いか、低いか…。
上記が判断軸になることが多い。
でもこれからの時代も、
果たして「効率性重視」なのでしょうか?
私の思い込みかもしれませんが、
これには違和感しかありません。
都内の分譲地を見れば、平屋1棟ではなく、
どうにか3F建ての狭小住宅を2、3棟作ろうとする。
限られた土地から棟数の最大化を狙う。
それが土地の広さに対して最大の利益を生むから。
マンションを作るなら、余白を限りなく減らして、
階数の最大化を狙い、部屋数を作れるだけ作る。
投資回収の最大化を狙う。
店舗を作れば、ところ狭しと椅子と机を並べ、
客席数の最大化を狙う。
上記の例は、
生産性・効率性を追求した結果。
でもそこに住む人、そこに来る人の心の豊かさは
どうなんだろう…。
心の豊かさの最大化は必要ないのか…。
時間も空間も余白の中で、
豊かさを感じたりするものでしょう。
利益の最大化を目指すのか。
それとも心の豊かさを目的にし、
利益は適正ラインを目指すのか。
これも経営者の感性によるもの
なのかもしれません。
儲かるとはいえ、
・何となくダサい、
・何となくショボイ、
・何となくカッコ悪い
このように自分の感性に何かが引っかかるならば、
それは方向性がずれているのかもしれない。
自身の美意識、感性と向き合ってみては
いかがでしょうか?