こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
米ハーバード・ビジネス・スクール エドモンド博士によれば、
失敗は大きく3つの種類に分けるそうです。
1.予防できる失敗
不注意や不勉強が原因。
最小化するための「仕組み」を作ることが求められる。
2.避けられない失敗
業務プロセスそのものに問題があったり、
タスクそのものが難しすぎたりすることが原因。
責任を過剰に感じる必要はなく失敗を柔軟な心で捉える必要がある。
3.知的な失敗
米デユーク大学のシム・シトキン教授は
「歓迎するべき価値ある失敗」といっている。
主に実験的な領域で起こる。
革新的な製品やサービスを生み出す企業では知的な失敗を認め、
むしろ失敗をしてもチャレンジすることを従業員に推奨している。
「知的な失敗をしているか?」
と問えば、自信をもって手を挙げる人は多くありません。
失敗に対するネガティブなイメージが払拭されなければ、
心理的ブロックがかかったまま、一歩を踏み出せない。
語れる失敗をしているということは、
逆に言えばチャレンジしていることです。
毎回願い通りの結果が出るとは限らない。
チャレンジそのものを楽しめるかどうか。
皆さんは仕事が面白くないと感じたことはありませんか?
ちなみに私が仕事に飽きが来ている時は、
ルーチン化が起きている時。
新しいことにチャレンジしているときは、
生活が充実しているんですね。
チャレンジをして、自分を喜ばせる、自分を刺激する。
自分を変えることを楽しみましょう。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
私は携帯電話もPCモバイルもキャリアは
KDDIを使っていました。
ご存知の通り、数日前に通信障害がありましたね。
緊急の連絡が取れずに大変困りました。
(20年ぶりに緑の公衆電話を使いました)
どうにか近くでフリーWi-Fiが使える所を探して、
Lineで対応することもしました。
皆さんも同様かもしれませんが、
携帯電話に依存している生活です。
使えなくなるとこんなに困るのか…と実感しました。
(何人かのお客様には迷惑がかかってしまいました)
災害等の理由で通信が使えなくなった時には
どのように家族と連絡を取り合うか、
最新情報を集めるか。
また一つのキャリアが使えない場合、
他のキャリアが使えるかどうか。
AがダメなときのためにBを準備する。
そんなことを考えさせられました。
会社が持続させていくためには、
当然ながらリスクマネジメントが必須になります。
リスクマネジメントとは簡単に言えば、
仮にAがダメになっても、BやCがある。
Aに100%依存しないということ。
・取引先をA社に依存せず、他社も開拓する
・仕入先をA社に依存せず、他社も開拓する
・目玉商品Aに依存せず、第二・第三の商品を作る
・地域Aだけに限定せず、他地域Bにも展開する
・店舗Aだけに依存せず、他店舗Bを作る
・業界Aだけでなく、他業界Bにも展開する
・事業Aだけでなく、新規事業Bにも着手する
・直販Aだけでなく、通販Bも伸ばす
あげたらきりがありません。
3点があるとテントが作れて、
4点があると建物が作れる。
1点だけでは非常に経営が不安定になり、
危機に乗り越えることができないかもしれません。
何があっても会社が倒産しないようにすること。
そのためには多大な影響があるリスクを想定して、
リスクを減らす対策を講じること。
そんなことを考えさせられました。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
東日本大震災の被害を受けた
宮城県の石巻市。
・みやぎ東日本大震災津波伝承館
・石巻市震災遺構門脇小学校
こちらに行ってきました。
震災から10年以上経っていますが、
門脇小学校はその当時のまま残っています。
津波伝承館では様々な方の生の声を聴くことで
当時の状況が鮮明に蘇ってきます。
もともと津波が多いエリアだったようですが、
その怖さを十分に現代に伝えられていたかといえば
そうとも言えないようです。
奇跡的に助かった方は
「津波警報が鳴り響ていても、
まさかそこまで来るとは…」
と言われていました。
直接体験できれば、その恐ろしさを
実体験をもとに伝えられますが、
何十年も経つと口頭伝承されなくなっていく。
同じような危険な目に合わないでほしい。
だからこそあらゆる手段をつかって、
語りついでいくことが必要ですね。
残したいメッセージを
どのように何世代先までも残せるか。
企業理念・創業理念も同様ですね。
「自分は大丈夫」という思い込み。
これを正常性バイアスといいます。
震災に限らずですが、
「自分は大丈夫」ではなく、
「例外な人はいない」と思えること。
あらゆる所に正常性バイアスは潜んでいます。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
・業界○○グランプリで賞を取る
・テレビや書籍、専門誌で紹介される
・○○コンテストで認定を受ける
・第三社セクターの調査で賞を取る
これらは外部から一定の評価をもらったわけですから、
どれも名誉なことです。
しかし賞を取ったからゆえに
大変なこともあるそうです。
一つは期待値が上がる。
○○グランプリで賞を取られたわけだから、
さぞかしすごいお店だろう、施設だろうと
来る前からの期待値が高い。
期待値が高すぎると、
「思っていたほどではなかった」「普通だった」
と感想を持たれてしまいがちです。
10年前近くになりますが、
感動のサービスを提供するホテルやレストランが
書籍で紹介されました。
すると「いかに自分を感動させてくれるのか?」と
高い期待値で現地に行ってしまう。
以前と変わらぬ質のサービスを提供していても、
想像以上でなければ、
アンケート評価が下がったり、
コメント欄などに不満を書かれることが出てきます。
もう一つは新規客が増えて、
既存客(=常連客)への対応が疎かになること。
有名になれば、一度は行ってみたい!という
一見さんが一気に増える。
そこにも丁寧に対応しようとするが、
同じマンパワーであれば常連客へのサービスが行き届かない。
すると常連客からアンケート評価が下がったり、
サービスの質が下がったと不満を言われたりします。
常連客の店舗・施設離れに繋がることもあります。
これは有名になったがゆえに、
ほとんどの会社が経験することのようです。
この試練をいかに乗り越えるか。
乗り越えた会社は、「やっぱりすごい!」と
また評価される日がきます。
乗り越えられなかった会社は、
話題にすら上がることがなくなります。
真価と進化が問われるのは、
名が知れた後なのかもしれません。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
前回に引き続き、久遠チョコレートで知られる
ラ・バルカグループ代表の夏目浩次様と対談について。
2018年第2回ジャパンSDGsアワード内閣官房長官賞を受賞。
久遠チョコレートは全国に52拠点。
チョコレート関連事業に携わるスタッフは550名。
内、障がいを抱えるスタッフは350名とお伝えしました。
今となっては障害者だけでなく、
個別事情を抱えた主婦、シングルマザー、LGBTの方など、
様々な方が勤めていらっしゃるそうです。
働くことに様々な条件がある方々を
受け入れる器を作ってきました。
中には遠方から
「この店舗で働きたい」
と志願し面接に来るスタッフもいるそうです。
噂を聞いて見学に来られた経営者からは、
「久遠さんは特別だ。
なかなかここまで雇用できる企業はない」
とお褒めの言葉をいただく。
しかし夏目代表は上記のような言葉をかけられて
嬉しいかといえば…。
毎回、複雑な気持ちにもなるそうです。
「久遠さんは特別だ、特殊だと言われる。
そもそもそれっておかしくないですか?
世の中には何百万社という企業が存在する。
企業は経世済民であるべき。
はるばる久遠に来て働きたいではなく、
彼・彼女らの近隣に勤め先がある方が
本来は自然です。
私たちはなんら特別・特殊な企業ではない。
本来は特別・特殊と言われることがおかしいし、
言われない社会を作っていきたい」
「あなたの会社は特殊・特別だ」と
言われることは本来嬉しいはずです。
でも目的は「自分の会社が良い会社だ」と
言われることではない。
「凸凹があって当然だし、
凸凹な社会が特別ではなくなること」
夏目代表が目指しているのは
そのような社会づくりなのでしょう。