『その口癖、話の価値を下げていませんか?』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

先日、子どもの学校行事で保護者会に参加しました。

先生のお話はとても内容が良く、
伝えたいことも明確でした。

それでも、少し気になったことがあります。

「口癖」です。

内容は素晴らしいのに、
口癖が気になってしまい、
話が頭に入りにくく感じる場面がありました。

皆さんも、そんな経験はありませんか。

とてももったいないことだと思います。


例えば、一つ目は
「え〜」
です。


次の言葉を探しているとき、
沈黙を避けようとして無意識に出てしまいます。

「え〜、本日はお集まりいただき……
え〜、ありがとうございます。」

「続きまして……
え〜、次のスライドをご覧ください。」


話し手は時間をつないでいるつもりでも、
聞き手はそのたびに集中が途切れてしまいます。


二つ目は、
「まあ」「なんというか」
です。


例えば、
「まあ、なんというか、難しいところですよね。」

便利な言葉ではありますが、
多用すると、
「意見がまとまっていないのかな」
という印象を与えてしまうことがあります。


三つ目は、
文末が終わらない話し方です。

「〜なんですけど……」

「〜でして……」

「〜ですね……」


と話が延々と続くと、
聞き手は
「結局、何が言いたいのだろう」
と感じてしまいます。


こうした口癖は、
次の言葉を探すための時間稼ぎや、
自信のなさから無意識に出ることが多い
と言われています。


だからこそ、
まずは自分で気づくことが第一歩です。

改善方法は意外とシンプルです。

一文話したら、
しっかり「。」を打つつもりで終える。

言葉に詰まったら、
無理に「え〜」と言わず、
一秒だけ黙る。

実は、その一秒の沈黙の方が、
聞き手には落ち着いた印象を与えます。

話し方の印象は、
話の内容だけで決まるわけではありません。

どれほど良い内容でも、
口癖一つで伝わり方は変わります。

逆に言えば、
口癖を少し意識するだけで、
話の説得力は大きく高まります。


一度、ご自身の話し方を
録音して聞いてみてもいいでしょう。

意外な「口癖」に気づくかもしれません。

この2点を意識するだけでも、
話の締まりと説得力が大きく向上します。