『再開発ではなく再生』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


十方よし.TV6月号のゲストは、
株式会社ゼットンの鈴木会長。

ゼットン様は、飲食店等の経営・開発及び
コンサルティングから始まり、
近年では公園再生事業を始めています。

具体的な例をあげると、
葛西臨海公園再生事業、
徳川園再生事業、山下公園再生事業など。


鈴木会長は「再開発」ではなく「再生」と
協調しています。


「再開発」というと過去のものを全て壊して、
新しいものを作り上げるというイメージです。

「再生」というと、
本来もっているポテンシャルを引き出し、
もう一度活気を取り戻すといったイメージでしょうか。



鈴木会長は、葛西臨海に初めて視察に行った時に
ハワイがイメージできたそうです。
そしてこの公園に大きなポテンシャルを感じました。


ハロハテーブルを運営していたこともあり
公園内のカフェやレストランの再生はもちろん、
様々な提案をされ実現していきます。

例えば、公園でウェディング事業も始めました。

「葛西でウエディング?」とネット上では、
辛辣な書き込みも見られたそうです。
しかし今では、年間40~50件の婚礼が行われています。

バーベキュー場を作り、
日常のバーベキューだけでなく、
婚礼時の食事としても利用できるようになりました。

公園内で思いっきり遊べるように、
遊具のレンタル事業も始めました。

東京海洋大学との共同研究により、
貝殻を再利用した「ケアシェル」を活用。

東京湾の浄化活動に取り組み、
期間限定で海水浴場をオープンしました。


公園のポテンシャルを探し、
新しい価値を作り出して、
マネタイズする。

マネタイズによって得られた利益を
また新しい価値づくりに投資する。

結果、公園が再生されていく。



ちなみに葛西臨海公園に来られる客層が
大きく変わったそうです。

昔は怖い人のたまり場になっていました。
夜にもなればガラが悪い若者がいて、
近づけないこともあったとか。


私も何度も足を運んだことがありますが、
今となれば、休日にはたくさんの家族で
にぎわっている公園になっています。


皆さんの会社にも手つかずで、
眠ったままのポテンシャルがあるかもしれません。