『後悔をせずに反省する』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


ここ1年間でお会いした経営者の方に
同じ質問をした所、
同じような回答が返ってきました。


同じ質問とは、

「経営者として後悔していることは?」

というもの。

何か1つくらいあるのかな?と
興味本位で聞いてみたりします。


しかし、皆さん「後悔」という言葉に
違和感があるのか、
適切な回答を探しているようでした。


大きく2つの回答に分かれます。


「特にありません」

「反省はしますが後悔はありません」



いずれかの回答が多いんですね。


おそらく今現在の自分を作っているのは
過去の失敗も含んだ経験があったからこそ。

つまり失敗を失敗で終わらせずに、
次に繋げたこと。



だから「後悔」と聞かれると
特に思い浮かばないのではないないかと
思います。


「後悔」というと、
過去を今でも引きずっている印象を
受けますね。



当時は未熟で、
自分として最善の選択だと思っていた。
自分の力不足だった。

それを認めているから、
「後悔」という言葉とは何かが違う。


「あの時にこうしてよかった…」

という後悔で終わらせない。
それを必ず未来に繋げる。

ポジティブに反省にしていく姿勢を
私も真似をしていきたいと思います。