『今度は求人詐欺にあいました』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

またまた詐欺まがいの話にひっかかりました。


担当営業O:

「弊社は求人サイトを立ち上げたばかりでして、
 求人掲載情報が少なく、少しでも増やしたいと考えております。
 3週間掲載無料なので、ご協力いただけませんか?」
   
松本:

「無料ならば協力は構わないのですが、
 3週間後に有料掲載に切り替えるつもりは一切ありません。
 3週間で100%終わらせますが宜しいですか?」
 
担当営業O:

「もちろんです」

松本:

「では申し込みした翌日に3週間後に無料期間で解約する旨の
 解約申請書を送ればいいですか?」

担当営業O:

「申し込み後直後の解約申請ですと、
 求人作成が無駄になってしまうので、
 費用が発生してしまいます。
 3週間掲載が終わる直前に提出してください」

松本:

「弊社がインディードに掲載している記事をそのまま使うと
 言っていましたよね?御社は記事の作成はしていないですよね?」

担当営業O:

「そのまま転用するのですが、転用できない場合もあるので、
 そのような規定になっています」

松本:

「営業日●日前のキャンセル申請をするとか書いていますが、
 GWに入ると●営業日前なんてあっという間ですよね?
 私のサインなしに有料版に切り替わることはないですよね?」

担当営業O:

「はい。あくまでも無料期間での申し込みです。
 有料期間に切り替わる前に必ずご連絡をし、松本様の確認をとり
 承諾をいただかないと、弊社は有料版に切り替えることができません」

松本:

「分かりました。では有料期間に切り替わる前にご連絡ください。
 その際に解約申請書も送ってください。すぐに提出しますので」
 
担当営業O:

「かしこまりました」

 
そしてその後…、営業マンOから一切連絡なし。

知らない間に請求書が届きました。
明細は「有料版の切り替え掲載費用」と書かれています。


有料に切り替わる時は

弊社のサインが必要だといっていたのに、
自動切り替えになり請求書が発行されている。
しかも振り込み期日は3日後。


松本:

「営業マンOさんの話とは違うので
 Oさんに電話を代わってください」

オペレータ:

「Oではなく私が担当になっています。
 規約に書いてあるように解約書の提出がないので、
 有料版の費用は発生します」


営業マンOとのやり取りを説明しましたが、
証拠がないと言って、一切聞き入れず。

「営業マンOに確認する」という社内調査もなし。


以前、助成金サギにもひっかかりましたが
まさに同じ体制です。

営業マンは申込書回収まではやりますが、
その後は何もしません。

おそらくたくさんのクレーム電話があるのでしょうが、
クレーム対応専門のオペレーターが対応するのです。

マニュアルができていて、対応方法が概ね決まっています。



グーグルでこの会社を調べてみると、
やはり詐欺にあったという声が多数出ていました。


この手の詐欺会社は、クレームが多いためか、
6ヶ月程度でそのサービスから撤退していたり、
会社の住所を引っ越していたり、
会社名を変えたりしています。

まっとうな商売を続けることができないのでしょう。


上記のような求人詐欺は増えているそうです。

無料だから協力してあげるか!と
善意を逆手に取られないように。

皆さんも注意をしてください。