『愛情があれば“厳しさ”は伝わるのか? Part2』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


前回は自己肯定感が低い人には、

「愛情があれば厳しさは伝わる」は通用しないのでは?

という問題提起をしました。


では自己肯定感が低い人をどうやって見分ける必要があるか。


私がやっている手法はきわめてシンプル。


それは…。



「職場で好きな人を3人あげてください。
 その理由も教えてください」



と問いかけします。


3人のお名前をあげてもらい
3人とも「平和主義者」ならば要注意だと判断します。


好きな3人=自分にとって害がない3人
     (自分を否定しない3人)

自己肯定感が著しく低い人は、
とくに自分を傷つけない人のみを選択します。


お名前を聞いた時に、失礼ですが
「なんでこの3人?なんだろう」
と疑問を抱くことも。


会社が評価している3人とは
全く別の3人ということもありますから。

または3人あげられないこともしばしば。


それなりに自己肯定感がある人は、
自分に関心さえ持ってくれていれば、
注意をする人材も3人の中に名前があがってきます。

とくに3人目くらいに入ってきますかね。 


「愛情があれば厳しさは伝わる」は
いまや神話かもしれません。

例外な方もいると認識しないと、
トラブルになるでしょう。

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