『創業2年目の会社に経営理念は必要ないのか?』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

「松本さんが主専門にされている理念経営。
 これは起業して10年以上経っていて、

 従業員50名以上くらいの規模に
 なってから必要ですよね?
 今の私には関係がないかな…。」


とある起業2年目の社長に言われました。

たしかにニーズとしては、上記の考えが当てはまるでしょう。

起業して3年未満に廃業まで追い込まれる数が多い。
明日の飯を稼ぐことが必至で、理念なんて言ってられない。


現実はその通りだと思います。


だからこそ、綺麗ごとを言わせてください。


1つは、経営者自身のために理念を軸に置く。

なぜなら起業した当時はそれなりの想いがあったはずです。
それを忘れていきます。

お客様がお金(=諭吉)にしか見えない。

必死でやっているかもしれませんが、顧客が逃げていくでしょう。
本人も理由が分からない。


もう一つは、従業員のために理念を軸に置く。

理念は人を動かすエネルギーがあります。

経営者が「俺の生活のために会社経営をしている」と

思っていれば、従業員は離れていくでしょう。

経営者の生活を守るために働く従業員は皆無だからです。


お金に目がくらんでいき、経営判断を間違えます。

経営者の目を曇らせないために、理念を置き、
自分を正道に戻します。


自分の生活を守ることしか意識が向かないなら、
社員には活気がない。

一緒に働く仲間に希望を見せるためにも理念を置く。


創業からの期間や従業員の数に関係なく、
理念に軸を置いてみませんか。