※2014年配信
今回はどんな人が部長になれるのか?
部長になれる人の適正を考えてみました。
本日のテーマは
=====================================
自分の言葉を持て!自分の言葉で伝えろ!
=====================================
先日、Y社長と話していた時のことです。
「松本さん、U課長を部長に昇格させるかどうか迷っているだけど、
どう思う?」
「Y社長。私に確認するくらいですから、
何かしっくりきていないのでは?
何か決め手となるものがないということでしょうか?」
「そう!彼の課の業績は悪くはない。でも部長にあげたら彼は相当
苦労するんじゃないかな。それが見えているから決断ができない。
部長になれる人の適正って、何かあるかな?」
部長になれる人の適正…。
皆さんがこのような質問をされたら、どのように応えるでしょうか?
Y社長は書籍に書いているような、
綺麗な回答を求めているように思えません。
欲しいのは、私の経験値からくる回答です。
私は、どうにかこうにか部長になれる人ではなく、
部長になって活躍している人から逆算して、
3つの適性を挙げました。
一つ目は…。
「自分の言葉を持っている人。自分の言葉で伝えられる人」
なんだ!そんなこと?と思われた方もいるでしょう。
しかし現実は、これらができない管理職が多いんです。
部長で活躍できる人は、「自分の言葉」を持っています。
書籍からパクってきた言葉、社長から下りてきた言葉、
誰かから教えてもらった言葉、ではないんです。
ニュアンスを伝えるのが難しいのですが、
その人独自の言葉を持っています。
その人なりの苦難を乗り越えた先で見つけた、
切れ味抜群の言葉です。
「もらった言葉」というより、自分の力で「掴み取った言葉」です。
そしてもう一つ。
部長で活躍できる人は「自分の言葉で伝える」ことができます。
私は研修の中で、よく管理職の皆さんにこう要求します。
「○○部長の言葉で伝えてください」
そうするとたまに半ギレされるんですね。
「話してますよ!どこがダメなんですか!」
「どこがダメ?全部ダメです。
本当にそう思っています?周囲の評価ばっかり気にして、
難しい言葉使ったり、カッコイイ言葉使ったり、
分かったふりの言葉使ったり。胡散臭いな~。
ありのままの自分の言葉で勝負しましょうよ」
こんなやり取りが交わされます。
「自分の言葉を持つ。自分の言葉で伝える」
これができない人は部長に運よくなれたとしても、
100%苦労することでしょう。
間違いないです。
お察しの通り、部長になる直前に努力し
僅かな時間で身につけられるものではありません。
部長になれる人の適正というテーマでしたが、
部長になりたい人も、部長になる気がない人でも、
ビジネスパーソンであるならば実践してほしいことです。