『○○がない人は部長になれない! Part1』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

※2014年配信

今回はどんな人が部長になれるのか?
部長になれる人の適正を考えてみました。

本日のテーマは
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自分の言葉を持て!自分の言葉で伝えろ!
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先日、Y社長と話していた時のことです。

「松本さん、U課長を部長に昇格させるかどうか迷っているだけど、
 どう思う?」

「Y社長。私に確認するくらいですから、

  何かしっくりきていないのでは?
 何か決め手となるものがないということでしょうか?」

「そう!彼の課の業績は悪くはない。でも部長にあげたら彼は相当
 苦労するんじゃないかな。それが見えているから決断ができない。
 部長になれる人の適正って、何かあるかな?」

部長になれる人の適正…。
皆さんがこのような質問をされたら、どのように応えるでしょうか?

Y社長は書籍に書いているような、

綺麗な回答を求めているように思えません。
欲しいのは、私の経験値からくる回答です。

私は、どうにかこうにか部長になれる人ではなく、
部長になって活躍している人から逆算して、

3つの適性を挙げました。


一つ目は…。





「自分の言葉を持っている人。自分の言葉で伝えられる人」




なんだ!そんなこと?と思われた方もいるでしょう。
しかし現実は、これらができない管理職が多いんです。


部長で活躍できる人は、「自分の言葉」を持っています。

書籍からパクってきた言葉、社長から下りてきた言葉、
誰かから教えてもらった言葉、ではないんです。
ニュアンスを伝えるのが難しいのですが、

その人独自の言葉を持っています。
その人なりの苦難を乗り越えた先で見つけた、

切れ味抜群の言葉です。
 

「もらった言葉」というより、自分の力で「掴み取った言葉」です。


そしてもう一つ。
部長で活躍できる人は「自分の言葉で伝える」ことができます。

私は研修の中で、よく管理職の皆さんにこう要求します。

「○○部長の言葉で伝えてください」

そうするとたまに半ギレされるんですね。

「話してますよ!どこがダメなんですか!」

「どこがダメ?全部ダメです。
 本当にそう思っています?周囲の評価ばっかり気にして、
 難しい言葉使ったり、カッコイイ言葉使ったり、
 分かったふりの言葉使ったり。胡散臭いな~。
 ありのままの自分の言葉で勝負しましょうよ」
 
こんなやり取りが交わされます。


「自分の言葉を持つ。自分の言葉で伝える」

これができない人は部長に運よくなれたとしても、

100%苦労することでしょう。
間違いないです。

お察しの通り、部長になる直前に努力し

僅かな時間で身につけられるものではありません。

部長になれる人の適正というテーマでしたが、
部長になりたい人も、部長になる気がない人でも、
ビジネスパーソンであるならば実践してほしいことです。