『こんな会議はダメ!』
※2014年配信
今日のテーマは
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会議は会社・部門を映す鏡
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「香取部長(仮名)の部署では部内コミュニケーションが
うまくいっていないのではないですか?
特に報連相ができていないように思います」
「すごいですね。初めて会議で、そんなことも分かるですか!
おっしゃる通り、あの部署は上司・部下の間で情報共有が
十分にできていなんですよ。
それが原因で小さなトラブルがよく起こるんです」
先日実際にあったクライアントの久保社長(仮名)と
私とのやり取りです。
私はクライアント先の経営会議や営業会議にも
参加させて戴くことがあります。
なぜかと言えば、経営会議は会社を映す鏡、
部門会議は部門長を映す鏡だと考えているからです。
例えば部門会議に出席すると、その部門の風土や特徴、
部門長と部下との信頼関係、部門長のマネジメントの仕方、
部門長の思考パターンなど様々な側面が見えてきてしまいます。
いくら取り繕っても、会議から日常が見えてきてしまうんですね。
私のミッションは、管理職を育成していくことです。
会議に出席することで、研修やプロジェクトでは見えなかった、
部門長の新たな一面が見えてきます。
それを理解して上で、私の部門長への関わり方や
アドバイスを変えることに役立てています。
なぜ香取部長の部署で報連相ができていないと、
たった1回の会議を見て私は分かったのでしょうか?
断っておきますが、
別に私に特別な能力があるわけではありません。
香取部長の発言に注目していれば誰でも分かることです。
それは…。
「確認の質問が多い」
会議中、香取部長からは
「○○の案件は、受注できたんだっけ?」
「△△への提案は、その後どうなっている?」
「□□が失注した原因は何だっけ?」
「○○への対策はどうなっている?」
といった言葉が頻繁に聞かれました。
つまり確認作業です。会議中に確認作業をしているわけですね。
日常から報告を徹底させる、
進捗を確認するということができていれば、
このような確認作業が会議の中で行われることはありません。
会議に参加しているメンバーが複数人いるとすれば、
上司が複数人分の時間を使って、
確認作業をしているわけです。
一部の人間は心の中で
「そんなもん、会議の前にやっておけよ!」と
思っているかもしれませんね。
香取部長の場合、日常の中で報連相ができていないので
会議の中で背景を確認することから始めなければなりません。
これでは生産的な会議が行なわれないのは当然です。
皆さんの会社・部門の会議はいかがでしょう?
確認作業に時間を費やしていないでしょうか?
日頃の報連相が徹底されることで、
会議を生産的なものに変えることができると思います。