昭和23年に創業し、明太子のトップメーカーであり続ける“ふくや”。
理念浸透や人材育成の秘密を川原会長からお聞きしてきました。
→http://cst-zero.com/interview/
「ふくやで働いて良かった」
退職時にそのように言ってもらいたいと川原会長は言います。
ふくやの人材育成体系はユニークです。
通常は階層別に分けて研修メニューを当てはめていくのが
一般的ですが、ふくやは違います。
社員に地域のボランティア活動を推奨しています。
さらに「ボランティア手当」といったものを支給しています。
会社として地域貢献活動に取り組まれていることはまだしも、
個人が地域貢献活動することを
なぜそこまで支援するのかを聞いてみました。
すると、
「ボランティア活動というのは、老若男女、様々な人が集う。
その中で相手を動かすことを学ぶ。
会社ですと“肩書”で相手は動いてしまいます。
“肩書”が通用しないのがボランティア活動。
それを体験してもらうのが目的です」
その話を聞いて、リーダーシップの研修を受けるより、
実践的ではないかと思いました。
さらに川原会長は続けます。
「仕事一本でやってくると定年後に居場所がなくなりますね。
でも60歳、65歳はまだまだ若い。活躍できます。
ボランティア活動をしておくと、地域住民との交流が生まれるし、
友人もできるでしょう。
自分の居場所を地域に作ることができます」
社員の定年後の姿まで考えられていることに、
大変驚きました。
自社の理念と人材育成体系に連動性があるのかどうか。
確認をしていただければ。