MINOX B
1946年ドイツ生まれのミノックスB。
もともとはラトビア共和国の電気会社バルスト電気からミノックスⅠが1937年に出たのですが、その後ミノックス開発に携わった人(人たち?)がドイツに亡命、1946年にミノックス社を創立。
現在はSHARANシリーズ等の小型デジカメを製造しています。
このミノックス、スパイご用達のカメラとして有名ですね。
70年代のスパイ映画ではこのカメラで機密書類を撮影しているシーンが良くありました。実際に書類を写してきっちりと読み取れるだけの解像力があるかどうかは微妙ですが、スパイに使われていたことは事実みたいです。
フイルムは専用のカートリッジに入ったフイルムでポケットカメラ110よりも小さく、フイルム画面サイズが8X11mm。
どこでも売っているフイルムではありませんが、今でも販売しているフイルムです。
普通この手の小さなカメラは機能を省略したシンプルなカメラが多いのですが、このカメラは違います。
シャッタースピードはT(タイム)B(バルブ)に1秒から1/1000まであり、距離合わせは目測ですが、ファインダーとレンズが別なために距離によってファインダーから覗いた画面と実際にフイルムに写る画面のズレを自動修正するパララックス補正機構もついています。
また、機密書類を正確に写すため(?)に純正のストラップは距離を測るためのメジャーになっています。
こちらの備品の110カメラと一緒にパチリと。
分解修理編は次回。
HASSELBLAD SWC/M 試写2
昨日の撮影の翌日、新大阪駅付近で。
このSWC/M、ヘリコイドの距離環には0.3mまで目盛りがありますが、さらにそこから最短にまわせます。
最短撮影距離は20cmくらいかなと思い、ヘリコイドを最短当てつけ位置で撮影。
撮影距離はフイルム面からの距離なので、レンズ先端から左側の白い花までは約10cmくらい。
これまで断続的に鳴いていた蝉が今朝は途切れることなく鳴いている。
しみじみと夏だなー、頭のなかでハッピーエンドの夏なんですが流れてくる。
そういえば松尾芭蕉の〝静けさや岩に染み入る蝉の声〟って俳句、自分の勝手な解釈で夏も盛りが過ぎた頃、静かな杉木立の中でどこからかツクツク法師かヒグラシの鳴き声が、なんてイメージしてたんですが、違うんですね。
松尾芭蕉がこの句を詠んだのは山形県の石山寺、時期は7月中旬。
蝉の鳴き声以外一切の音が聞こえないくらい位の爆音が逆に静けさやで、岩に染み入るになったんですね、司馬遼太郎さんの確か街道シリーズを読んで知りました。











