NIKON NIKKOR-S55mm F1.2
ニコンFとセットでお預かりしたニッコールS55mmF1.2レンズのカビ、曇り、ヘリコイドのグリス劣化のためヘリコイドの操作がスカスカになっているためオーバーホール。
白い粉は酸化による錆、今までに修理歴(分解歴)もなかったようでネジが外れない。
以前もネジが外れない記事を書きましたが、力任せにドライバーを回してもネジを破損させるだけ、外れないネジを外すにはこれが一番といった方法はないのですが、よくやるのが加熱。
軽度の場合はドライヤーで温めて、また半田ごてでネジ部を加熱したり。
それでも外れない場合は...
バーナーで加熱。
この方法は最後の手段。効果は一番ですがリスクも高い方法です。
加熱する周辺に樹脂の部品があれば変形、溶解してしまうし、焼付け加工している金属部品が焼き戻りしてしまったり、変形(歪み)する危険もありますので、かなり危険な作業です。今回のこの作業もレンズ部分は取り外してからの作業していますし、もしレンズ自体が硬くて取り外せないときはこの方法は使えません。
普通に外せれば数秒で外れるビスですがてこずり時間がかかる場合も結構あります。
ここから先の作業は今まで載せたレンズ修理の記事とほぼ同じ様なものなのでここからはこのレンズで試写したものを。
いきなりピンボケ写真ですが、真ん中の蜘蛛の糸にぶら下がった枯れ葉にピントを合わせたつもりがぜんぜん合っていない。今回開放のF1.2からF4までの間で撮影しましたが、開放で撮ったものの三分の一はピント外してました。まあ、後ろの開放でのボケの参考にと。
F2で撮影これもピントが...
風でけっこう揺れていたんですよね、と言い訳。
ここからはよくこのブログで撮影コースにしている南、なんばから心斎橋までのコースで撮影。
続く。













