CANON EF135mmF2.8 SOFT FOCUS
前回載せたニコンのボケコントロール135mmF2に続けて少し毛色が違うけど似たようなレンズ、キャノンEF135mmF2.8ソフトフォーカス。
発売は1987年ですが、現在でも販売しているロングセラーレンズです。
ニコンのレンズは前後のボケをコントロールするレンズでしたが、キャノンのこのレンズは画面全体を軟調(ソフトフォーカス)に写すレンズです。
上の画面SOFTの指標を0に合わせているときは普通のレンズとして、1に合わせると軽めの軟調、2だと軟調の度合いが高くなります。
私の場合、ソフトフォーカスときて思い出すのが、デイヴィット・ハミルトン、ハミルトンといえばロリータ、ロリータといえば不思議の国のアリスの原作者、ルイス・キャロルとイメージが膨らんで生きます。
デイビット・ハミルトンはイギリスのカメラマンで私が10代後半の思春期の頃、写真誌で見たのではなく、確か、週間プレイボーイだったと思うのですが、この雑誌によくローティーンの少女のヌード写真が載っていて知ったカメラマンです。
ルイスキャロルは写真家(写真師といったほうがいいのかも)でもあり、こちらも少女の写真をかなり撮っていたようです。ルイス・キャロルの写真を知ったのはたしか30代になってからだったんですが、それまで幼児向け絵本の不思議の国のアリスのイメージしかなかった私には結構衝撃でした。金子國義さんのアリスシリーズの作品やティム・バートンの映画のほうが絵本のイメージより近いのね。
デイヴィット・ハミルトンの写真はここ で、ルイス・キャロルの写真は、あそこ やむこう で見れます。
話をこのレンズに戻して。
軟焦点の調整は上の写真に写っている溝にレンズがついていて、レンズを前後に移動させて軟調度合いを調整しています。
西日が射し込む中で撮ったので...
このレンズはレンズの曇りでお預かりしたものです。
レンズ全体に曇りが発生していて、分解できるところは分解して清掃したのですが、分解できない内部にも曇りが発生していたために後群レンズは交換。
ニコンDC135mmは高額なレンズですが、このレンズはわりと手ごろな値段で、中古だと勢いで買えそうなものですが、デジタルだと画像処理で軟調に出来ますもんね。
これからもそれなりのニーズはあるんだろうか。
明日は私も持っているこのレンズで撮ったものを載せます。
NIKON AF DC-Nikkor135mm F2 その2
ニコンAF DC-135mmの続きです。
ボディーはF-801、フイルムカメラで撮っています。
一枚目、たしかF4でボケコントロールリングはニュートラル位置。
ちゃんとメモとって撮影しないと忘れてしまいます。
露出は同じで、コントロールリングR側5.6で。
コントロールリングF側5.6で。
あまり良い作例は撮れませんでした。コントロールリングをセットした絞り値よりも大きな数字に合わせるとピントが合っているところも収差が大きくなり軟調に。
ただ、ニュートラルポジションで撮る限りきちんと解像もでた良いレンズだと思います。ボケのコントロールリングの癖、ボケリングにはまる撮影距離の癖をつかめばもっと自然な感じで、このレンズでしか撮れない絵が出来そうです。









