CANON EF85mm F1.2L
キャノンEF85mm F1.2L。
以前にこのレンズでの試写を載せましたね。
今は後継機のEF85mmF1.2LⅡになっています。
修理内容はレンズの曇り清掃だったんですが、修理の話は置いといて。
このレンズ、高価なものでこちらに入ってくるのも月に1、2本程度。
大抵はレンズの曇りの清掃依頼で入ってくるのですが、点検してみるとAFの動きが怪しいのがたまにあります。
正常なレンズであれば、レンズキャップをつけた状態やレンズの前に手をかざしてAFが合焦出来ない(ピントを合わすことが出来ない)状態でレリーズボタンを押すとレンズは(フォーカシング)は最短撮影距離から∞位置まで(またはその逆)フルストロークで途中で止らずにスーッと一往復してピント合わせをあきらめて止ります。
これが、AFの動きが怪しいものは最短から∞までのフルストロークの一往復作動せずに止ったり、フルストロークで動きはするけど途中で止ったりしてぎこちなく作動します。
これはUSMモーターの寿命に近づいているもので、最後にはAFが作動しなくなる前兆です。こうなったらフォーカシングユニットの交換になるのですが、このEF85mmF1.2Lのフォーカシングユニットの部品代、目が飛び出るくらい高価です。
たまに中古でなんとか無理して買えそうな値段で出てるのを見かけることもあるのですが、使い込まれたレンズだとフォーカシングユニットの寿命のことを考えるとなかなか手が出せないでいます。
もし、このレンズを中古で買われるときは必ず実際にカメラにつけてAFの作動をチェックしてから買われる事をお勧めします。
とは言え、このレンズ内駆動モーターのUSMモーター、今ではキャノンだけでなく他メーカからも出てきましたが、今のところ、キャノンのUSMが一番信頼性、耐久性はあるようです。
作業後のためし撮り。
最後の一枚、後ろ側の蛇口にピント合わせたのに合ってませんね。
私のピント合わせよりもAFのほうがはるかに正確なんですが、それでも外してしまうことが結構あります。















