そろそろ来期の経営計画書をまとめる時期 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。


経営計画書は仕事をする上で


最も重要な道具。







本当にそう。


これ無くしては経営どころか


私の人生そのものが無い。




そのくらい重要なもの。






未熟で凡人な私がこの激動する時代の中で


ライバル企業達との熾烈な競争に勝つために


どうしても必要だった武器でもある。





最初に制作したのが12期だから


もうそろ20年も経つのか。




しかし考えてみれば最初の12年は


経営計画書なしでやってたのだから


そのお馬鹿ぶりもポンコツぶりも相当なもの。






だから苦労したんだけどね。


そりゃそうだよ。








経営計画書が無い経営は




設計図が無いのに家を建てようとしてるや


航海図が無いのに出航する船や


完成図のないジグゾーパズルのような物。




どれにしたってろくなものは出来ないし


たまたま出来たとしても再現性は無い。




26才で起業して38才になるまでそんな


大切なことに気づかない程のポンコツ社長。




だから倒産するほどの瀕死の重傷も


何度か経験した。




そしてさすがにこんなんじゃダメだと勉強して


経営計画書を作成した。




営業や現場に目一杯出ていた超が付くほどの


プレイングマネージャーだったワンマン社長が


誰も知りあいの居ないセミナーに参加して


初めて経営の勉強をやり出した。




あの頃の自分を今は褒めてやりたい。


気づくのがだいぶ遅かったので遠回りも


かなりしたけどその分、人より劣ってる自覚も


あったから執念だけは鍛えられたと思う。





人は失敗からしか学べない。


単純で楽天家な私は特にそう。


若いうちに沢山の挑戦と失敗をして来て


本当に良かったと思う。





今期も残り1ヶ月半。


いよいよ来期の経営計画書づくりが始まる。


と、言うか私の場合は常に来年の構想は


考えてるのでそれを整理して削ぎ落として


本当に大切な事を重点方針にまとめ上げる。




その作業がこれから始まる。




来年の構想もやはり準備が大切で


何も考えてないのに期末近くになって


さあ考えよう!では後手必敗となるからね。




社長は最低3年先を


取締役は最低一年先を


執行役員は最低半年先を


統括部長は最低3ヶ月先を


MGは最低2ヶ月先を


店長は最低1ヶ月先を




見据えて仕事が出来ないとだね。


つまりMGでいう次繰り。




そして自分のレイヤーより


ひとつ上のレイヤーが見るべき未来を


見据えられたら昇格のチャンスもいづれ来る。







目先の仕事に集中する事も大事だけど


組織を引っ張るリーダーはもう少し先まで


見れる視座が求められる。




私もまだまだなので頑張ります!





『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』