沖縄からの就活生から思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日の26卒17期生の最終面接は


沖縄から来た青年でした。


国立琉球大学の4年生。






うちの面接のためだけに往復の飛行機代と


宿泊費をかけての上京です。




聞くと、なるべく安い飛行機にする為に


peachで往復2万円、宿泊はネットカフェで


3千円と電車代と食費を入れると約3万円。




スタバのアルバイトで貯めたお金で


自分の未来の為の投資として来てる。


決して裕福ではない学生が


合格が保証されてない選考のために


使う3万円って小さい額では無いよね。






この彼には良い未来を手にして欲しいと思うし


応援したいという気になるし


彼から良い影響を与えてもらった。








今の時代は、自己投資にお金をかけたり


部下や後輩にご飯や酒を奢ったりする人が


本当に少なくなってる。






自分のことばっかりというか


自分のことで精一杯というか


なんかセコく感じる。





「投げたものが返ってくる」と言うし


「与えたものが受け取るもの」とも言う。







自分の未来に投資したり、勉強したり


部下や後輩に自分の時間やお金の一部を


もっと使っても良いんじゃないかと思う。






例えば。


自分への投資で一番簡単なのは本を読むこと。


わずか1,700円位で先人の知恵が学べる本は


コスパが良くて効率が良く手軽に学べるもの。





古本だったら100円でも売ってるし。


そこに書いてある一文だけでも気づきがあれば


かけたお金の元なんかすぐに取れる。






学生だって3万円と2日という時間をかけて


自己投資をして面接を受けに来るんだから、


先輩社員達がケチってる場合じゃないよね。








結局、会社のお金でやってもらってるうちは


本気にもならないし、自分の力にならない。


自分のお金を使ってこそ人は本気になる。




ほんのちょっとだけでも


自己投資すれば良いのにね。





本気になったら


かけたお金なんかすぐに返ってくる。


与えてもらったお金は返ってこない。




どっちが良いだろうか?









毎月受け取ってる給料のうち


どのくらいを自己投資に使ってますか?


どのくらいを未来の為に使ってますか?





それが3年後に受け取るものになるんです。






自己投資。


大切ですね。





『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』