昨日は報告について書いたけど
それに関連すること。
何か問題が起こった時には必ず
「再発防止策」を出すことが求められる。
この再発防止策とは
気をつけます、や
対処します、や
指導します、のように
精神論的なものだけだと
再発防止にならずにその後も再発する
可能性は高くなる。
もちろん気をつけることや教育は
継続的に絶対的に必要ではあるけど
人間が気をつける事はあてにはならない。
だから、やはり必要なのは仕組み化。
やらざるを得ない、や
やりたくなる、や
意識しなくとも出来るもの、
これらを含んだものが仕組み化。
そして再発防止策は
問題対処ではなく問題解決の考え方でないと
やはり何度も何度も繰り返されて
その都度都度に対処が必要となる、
いわゆるモグラ叩き状態になる。
問題が起こった事が問題ではなく
その問題をどう捉えて、本質的に仕組み化に
向けて、どう解決していくか?
これが本当に大切な事。
そしてそれを出来るのが幹部なんだよね。
これらが出来ると
会社は問題が起こるたびに
少しづつ少しづつ、良い会社になっていく。
会社は急には良くならない。
この積み重ねが本当に重要。
再発防止策を提出する際も
正しい考え方が必要です。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』