福沢諭吉の心訓から思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

福沢諭吉が言ったとされる心訓。





福沢諭吉 


==========================

 一、世の中で一番楽しく立派な事は一生涯を貫く仕事を持つ事です。 


一、世の中で一番みじめな事は人間として教養の無い事です。 


一、世の中で一番さびしい事はする仕事の無い事です。


 一、世の中で一番みにくい事は他人の生活をうらやむ事です。


 一、世の中で一番尊い事は人の為に奉仕し決して恩に着せない事です。 


一、世の中で一番美しい事は全てのものに愛情を持つ事です。 


一、世の中で一番悲しい事はうそをつく事です。


=======================


人には色々な価値観があるので

どれが正解とかは無いと思いますし

この他にも大切な事は数多くあるのだと思います。




ただ私はこの心訓が

なるほどなぁと思うし、好きなんです。

特に、一番目と三番目です。





特に「世の中で一番楽しく立派な事は

一生涯を貫く仕事を持つこと」という一文。



一生涯を貫く仕事を持つことが立派かと

言ったら別にそんな事は思わないんですが

確実に楽しいとは思います。



立派とか関係ないし

立派じゃ無くても良いから

なぜだか楽しい、と言うのが本音。



もちろん、遊んだり食べたりゴルフも

その全ての全部が楽しいは楽しいんだけど

たぶん仕事の楽しさ以上には楽しくないんだよね。



これホントに。マジで。

これ経営者ならわかると思う。




借金の恐怖や人の問題や裏切りなど

それらのリスクを考えたら、経営なんて普通は

楽しくないんだけど、頭がおかしいからなのか

分からないけど、だからこそ楽しいんだよね。




少なくとも57年間の人生の中では

仕事以上に楽しい事はまだ見つかってない。




だから、不謹慎かもしれんけど

「仕事が遊びで、遊びが仕事」という現実。




そして幸せな事に私は経営者であるから

私の仕事は多くの社員達の生活に関係してるし

その責任感やプレッシャーは、仕事を楽しめる

ひとつの要因にもなっているし、それが

いわゆるやり甲斐や生き甲斐になれてる。



もし私が1人で仕事をしている社長や

フリーランスであったら、お金に余裕が

出来たら即座に仕事を辞めて遊ぶかもしれない。




しかし今現在の私にはその選択肢は無い。

仕事の大変さより、楽しいが勝ってるから。




これらの事は自分にとっては

とても幸せな事だと思ってる。





ちなみに言えば

仕事の楽しさと、対抗できる楽しさとして

「家族との時間」がある。

これは今でもそう感じる。


特に子供が小さい時はそれはそれは楽しく

この世の幸せの全てがあると言っても良いくらい。


これは子供が成人した今でもかなり楽しい♪



奥さんとふたりの娘達との時間や

両親との時間は、それはそれは貴重な時間。

今となっては何事にも優先すべき楽しい時間とも言える。




しかし、この家族との楽しさを担保してるのは

仕事があってこそという現実もある。



そしてその仕事を私が何よりも楽しんでる事が

家族にとって喜びであり誇りになってると思う。



親にとっては自慢の息子であり

家族にとっては自慢のパパ。





私にとってはこの構図があるからこそ

仕事は楽しいと言い切れるのだと思います。





人生は一度きり。

自分の命をどこに使うかは自分次第というのは

当たり前なんだけど、福沢諭吉さんの心訓を

読み直してみて、私はあらためてそんな事を

思いました。





『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』