水原通訳解雇のニュースから思うことは | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

大谷翔平選手の水原通訳の


違法賭博事件報道が加熱してるね。



事件の真相はわからないけど


世界中のメディアが報道するレベルの


ニュースになってるし、注目度は高いよね。






でも私はこのニュースからあらためて思うことは


人は誰しも完璧ではなく弱い部分を持っている


という当たり前のこと。




だから人は


「性弱説」で考える事が大事と言うこと。







水原通訳は良いイメージのみ報道されていて


過大評価されていたから世間の落胆が大きい。




水原通訳が犯罪なんか絶対にしないという


勝手な「性善説」の思い込みが先行し過ぎてた。





だから「性弱説」を基本に


水原通訳だろうが大谷翔平選手だろうが


関係なく、誰であっても犯罪されない


仕組みを作るのが大切ということ。






大谷翔平選手が信じていた水原通訳に


勝手に6億8千万円を横領されてたとしたら


そりゃショックだし人間不信にさえなる。




報道によるとギャンブル依存症の水原通訳が


自分の負け分を払い切れなかった時に


目の前に大谷翔平選手の口座を操作できる


環境であったのなら、自分に負けて横領して


しまう可能性は高い。




それが通訳としては優秀だったとしても


関係は無く、ただ1人の弱い人間であっただけ。






今回の水原通訳の事件をうちの会社に


置き換えてみると、信じていた店長に


店舗売上金を横領される事と同じ。





弱い人間がやってることだから


どんな状況になるかわからないし


犯罪者を作ってはいけない。




これは過去の痛い経験からの教訓。





だから毎日入金チェックするし


入金が無ければ口うるさく追求する。




うちの会社も過去には横領事件があり


その時は、金銭的損失だけではなく


組織は崩壊し、人的損失も大きく


それはそれは散々な目にあった。






そんな痛みを経験してるから


「性弱説」で考えて仕組みで防止する大切さを


私達は知っている。







「なぜこんなにうるさいのか?」と


学生気分が抜けてない「性善説」の新人にも


理解できるように過去の犯罪歴を


経営計画書に載せて共有してるのも


過去の痛みを少しでも自分事にして


同じ失敗を繰り返さないため。








私が水原通訳のニュースから思うことは


水原通訳がどうこうとかは余り関係なく


自社の社員が「性弱説」を深く理解する事と


仕組みづくりの重要性をもっと感じて欲しいと


考えてると言う事です。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』