20代で課長職へ。
日経新聞の記事より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC307430Q3A330C2000000/
脱・年功序列とか、我々にとっては
別に珍しくも何ともない当然の事と思うけど
やはり、大手企業ではいまだに根強く残ってる。
優秀な若者が、大手企業の
閉塞感や
茹でガエル状態や
誰も責任を取らない感を嫌い、
ベンチャー企業などに魅力を感じる人も
少なくない状況に危機感を感じてるのだろう。
若い管理職は
自分より年上の部下ができたり
世間知らずで無知だったり
経験不足だったりして
悩むことも多いと思う。
しかし、誰しもが出来る役職ではないし
若いうちから上の役職を経験することは
一生に渡って自分の一番の財産となる。
私も18歳で初めて社会人になった会社では
最年少役職記録を次々と塗り替えて出世した。
個人の営業成績もチームの業績も
他の同期と圧倒的な大差で出してきた。
だから上司や会社から評価され信頼されて
どんどん仕事を任されるようになってきた。
その先に、今の会社の創業が繋がってる。
そして26歳から29年間に渡って黒字経営へと
全ての経験が今に繋がってる。
もちろん、出世に連れて仕事量と責任も
大きくなってきたのでプレッシャーもあった。
難易度の高い仕事が多くなってくれば
失敗も増えてくるし、スランプもあるし
思うように行かない事が激増してくる。
今回の記事にあるような大手企業の
20代の課長には、今後多くの試練が来る。
実力主義だから、結果が出なければ
当然に降格もあるだろう。
昇格が早ければ、降格も早いのが
年功序列では無い実力主義の鉄則だから。
リターンにはリスクが付きもの。
しかし、その試練を一つ一つ改善して
行く事で乗り越える事ができる。
私も何度も何度も後退しながらも
諦めない実行力でやって来ただけ。
これらの経験は本当に
今の自分の財産となっている。
だから当時20才前後のガキンチョだった私に
チャンスをくれた会社には本当に感謝してる。
人生の先輩である年上の人を
尊敬するのは当然に行いつつ
単なる年功序列では無く、若いうちから
上の役職や、難しい業務に挑戦する。
そんな会社がドンドン増えると良いですね。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』