今日、日本橋で税理士と大塚役員と
財務会議をしていた時に飛び込んで来たニュース。
トヨタ自動車の社長交代。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD2681I0W3A120C2000000/
これは正直ビックリしましたね。
日本一の大企業であるトヨタの
事業承継はどれだけ大変な事であるか
私もここ数年の後継者育成と事業承継を
進めているので、1ミリくらいは
その難しさや大変さはわかるつもり。
豊田章男社長は66歳。
エネルギッシュで
ユーモアがあって
若々しくて
個人的にはすごく好きな経営者です。
この記事の本文にもあるように今トヨタは
変革期を迎え、危機的状況にあるのは事実。
日本の自動車業界は、EV化が進む中で
米国テスラの台頭もあり、本当に危機的状況。
日本一の大企業のトヨタであっても
その危機感は確実に持っている。
その中での社長交代。
章男社長は会長職となり、新社長を支える
サポート役になるとのこと。
創業家では無い、佐藤新社長。
章男社長が今までずっとその仕事ぶりや
人間性を見ていて
「彼しかいない!」
「彼ならやってくれる!」
と信頼し、未来を託したのだと思う。
53歳で日本一の大企業を背負う重圧。
何十万人という社員とその家族達の生活を
背負っていくのは並大抵のプレッシャーでは無い。
よく受けたよなーと思う。
トヨタであっても先行きはそんなに明るくないし
確実に試練困難だらけの茨の道。
しかしその中で、
逃げるのではなく挑むその姿勢が
本当に素晴らしいし
カッコいい大人そのものだし
子供達に誇れる父親像。
最近は責任ある仕事には就きたくないと
無責任、無気力な人も少なくない日本。
そんな中で、それに挑んで新社長を受けた
佐藤新社長が会見で
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「新しいモビリティーの形を提案していく。新チームでは継承と進化をテーマに、商品と地域を軸にした経営を実践し、モビリティーカンパニーへのフルモデルチェンジに取り組みたい」
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と、進むべきビジョンを語っていたが
とてつもないプレッシャーと、しがらみの中で
どんなリーダーシップを発揮し
どんな良い結果を出していくのか?
とても興味深い。
https://mainichi.jp/articles/20230126/k00/00m/020/176000c
ここ30年で世界に対して負け続けた日本を
かつての
強い日本
未来が明るい日本
素晴らしい日本
に、するために先頭を走るトヨタには
本当に頑張って欲しい。
そして、人にばかり依存するのではなく
我々も我々の置かれている環境の中で
変革し、変化し、進化して
強い会社を社員達と共に、創って行きます。
大企業も危機感持って挑戦してるのだから
我々もやらないと話しにならんよね。
がんばろう!日本!
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』