「恩感力が他喜力を生む」
恩を感じる力が強い人は
他人を喜ばせる力も強い。
これは間違いない事実だと思ってます。
ビジネスの根本でありスタートは
お客様に喜んで頂くことから始まる。
だから社会人になって成功するには
相手に喜んで貰いたいという他喜力が
強いと成功確率は高まる。
そしてその他喜力は
恩を感じる恩感力に正比例する。
これは西田先生に教わったことだけど
本当にその通りだと実感してるし
原理原則であり、間違いないと思う。
その恩感力の最たるものは親孝行である。
誰しもに自分の命を与えてくれた両親がいる。
育ててくれた人、お世話になった人がいる。
その人達への感謝を感じる力は
教えるものでもなく、自ら持ってるもの。
だからCSリレーションズは親孝行に拘る。
ビジネスの根源は親孝行にありと確信してるし
恩感力の強い人達と一緒に生きていきたいと
思っているから。
冬季オリンピックが終わり、
メディアではアスリート達の競技以外の
人生観や背景を記事にしたものを
見かけることがある。
私はアスリート達の
そんな成功の裏側の記事が大好き。
今日も北京で日本最多の4メダルを
獲得した高木美帆菜那姉妹の記事が
目に止まったので全文を転載します。
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昨夜閉幕した北京オリンピック。日本は金メダル3個、銀メダル6個、銅メダル9個と冬季オリンピック史上最多となる18個ものメダルを獲得した。2大会連続での記録更新となった。
ただ、夏のオリンピック競技に比べて、冬季競技は厳しい競技環境にある。用具や練習、遠征にかかる費用も高額だ。選手たちの活躍は、家族の支えがあってこそだった。日本女子史上最多となるメダル7個を獲得した高木美帆、その姉で今回、銀メダルを獲得した菜那の姉妹も例外ではない。平昌五輪の際、高木姉妹の家族たちのサポートを報じた記事を再公開する。(初出:週刊文春 2018年3月8日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)
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高木姉妹を支え続けた「両親の献身」
活躍は両親の献身なしには考えられないと、一家の知人は語る。
「父の愛徳(よしのり)さんは会社勤め、母の美佐子さんも美帆ちゃんが幼稚園の頃に新聞販売店の託児所に預けて、新聞配達を始めました。スーパーのレジ打ちと掛け持ちしている時期も長かった。お兄さんも含めて子ども三人がスケートをやっていましたから、走るように歩く、いつもそんな感じで忙しそうでした。でも笑顔を絶やさない素敵な人なんです」
© 文春オンライン…
子供たちも中学に上がると母の新聞配達を手伝った。
「早朝に新聞を配って、それからトレーニングを兼ねて高校まで自転車で通っていました。お正月はお父さんも一緒になって配っていましたよ」(近所の人)
妹の美帆は中学生でバンクーバー五輪出場を果たし、注目を集めたが、決して天狗になることはなかった。姉妹が小学生の頃から通った「高橋まんじゅう屋」の高橋美哉さんが語る。
「美帆ちゃんが高校三年生の夏休みですね。私が体調悪くしていたら、『三日間オフがあるから、何かお手伝いできることありますか?』って。お金ほしいとかそういうことじゃなくてね。働いていても、常に目が動いてて、他の人の動きを見て判断してる。美帆ちゃんの場合は一個言ったら十わかる。普通の子なら一カ月かかるような仕事を三日ですぐ覚えて。計算も一度も間違えなかった」
姉の菜那は高校卒業後、スピードスケートの名門・日本電産サンキョーに就職した。帰省した際、家族ぐるみで交流のあった「竹葉寿司」に一家で出かけた。
「もう胸いっぱいという感じで、お鮨も喉通らない(笑)」
「菜那ちゃんが食べる前に『今日は私が払うから』って言ったもんだから、お父さんはもう胸いっぱいという感じで、お鮨も喉通らないみたいだったね(笑)」(店主の杉山雪男さん)
姉妹がスケートを始めるきっかけを作った兄の大輔さんは語る。
「スケートってすごくお金かかる競技なので、両親は大変な思いをしたと思います。前々から両親にメダルをかけたい、いろんな方に恩返ししたいって言っていました」
娘たちの快挙達成を、母の美佐子さんは笑顔でこう振り返る。
「お金の苦労はですね、確かにありました(笑)。でもそれを苦労だと思ったことは、一度もないんです」
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年3月8日号)
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誰しもに自分の命を与えてくれた両親がいる。
育ててくれた人、お世話になった人がいる。
恩感力、大切ですね。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』