新規事業の成功はトップの執念で決まる | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

新規事業を黒字化するのは簡単ではない。




大手企業の楽天でさえもそれは同じ。


携帯事業が苦戦している。


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC051DQ0V01C21A1000000/






携帯は今や生活必需品となり


誰もが手放せないほどのインフラ。





だから携帯事業をやりたいのは当然だが


通信キャリアとしてこの新規事業を


黒字化する迄には巨額の先行投資が必要。





顧客獲得する資金や


基地局を立てる資金や


店舗網を広げる資金や




全てにお金が必要。











うちも通信事業に参入した際は


本当に湯水の如くお金が垂れ流されて


ずっーと赤字続きだった。





アメニティ事業で稼いだ利益が


どんどん無くなり、社員達は不安だった。




多くの人達が馬鹿にして


だから辞めろと言ったのにと言われた。





銀行さんにもブツブツと説教もされた。




その銀行さんが今では手のひら返しで


通信事業の利益を見て褒め称える。





ほんと、いい加減なものだよね。


銀行さんの一流エリートでさえ


事業の成功は分からないからね。











経営者は未来を創るためにリスクを背負い


そしてそれを成功させないと全てを失う。


そんな危険を冒してでも挑戦するのは


現状維持は衰退でしかないから。




この挑戦を決めるのは社長にしか出来ない仕事。












今となってはうちの利益の中心となっている、


通信事業部だけど、あの時の挑戦とリスクが


あったからこそ今があるのは間違いない。





あの時に、現状維持だけしてたら


楽だったかも知れないが今の景色は無い。





今も次の挑戦に向かいリスクを背負ってる。


必ず良い未来を創ると決めている。






楽天モバイルはライバルではあるものの


新規事業への挑戦には共感とリスペクトがある。





今は苦しいと思うけど


今後どうなるか分からないから


油断も楽観視も出来ない。





新規事業の成功を決めるのは


トップの執念次第。




情熱とかやる気とか以上の


執念だと思う。





絶対にあきらめない、


どんな試練も乗り越える、




そんな執念が必要不可欠。










楽天モバイルは今後どうなるのか。


経営者として注目してます。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』