ある幹部社員の日報より。
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●当たり前を疑うクセをつける
ここ最近締め作業に時間がかかっていると
感じたため今日は実際に締め作業をやってみた。
すると生産性が下がる要素満載で、
これでは時間がかかるのも当然だと感じた。
永久保証フィルムが乱雑に管理されていたり、
代用機チェックも番号通りになっていないなど、、
ここに問題意識を持つ人は居ないのか?
と思ったが、これは間違いなく上の責任であり目が節穴だったということ。
今の組織レベルを再認識した。
特に管理者は普段当たり前のようにやっていることでも、それが本当に正しいのか?
最短の時間で出来る仕組みになっているのか?
と疑うクセを持つこと。
そして問題発見→問題解決に繋げていくこと。
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管理職の問題発見能力(気づき力)の
重要性が伝わる日報。
ここに気づかないで放置していては
組織が好転するはずない。
今のうちの組織成熟度では
社員全員が自ら問題発見→問題解決出来るほど
までには至ってない。
会社の理念と方針と評価に向かって
自分のやるべき事を全うする事が優先だから。
だからこそ、管理職(特に幹部)は
抜き打ち的に自ら現場に実態をチェックし
問題発見する必要がある。
それが高い給料と時間的余裕と権限を
与えられてる者の仕事であるから。
それが出来ない管理職は
管理職でいる必要はない。
そんなことでは大切な部下も家族も
守れないからね。
目も凝らして、自ら切り込むべし。
そして問題発見→問題解決すべし。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』